
- 運営しているクリエイター
#賃上げ

「日本のGDP4位転落、コストカット型から成長型に転換する=林官房長官(ロイター)」/まさにその通りで、問題は積極的な金融財政政策を続けることと賃上げ、さらに加えて少子化対策。
昨日のGDP4位のニュースに対する政府官房長官のコメント 昨日、本コラムで記事にしたGDPの4位転落の件で政府官房長官のコメントが発表されました。 昨日、私が記事にした主旨と整合してますので掲載します。 林官房長官のコメントに関する記事は以下になります。 ここで林官房長官は、 「日本経済はバブル崩壊後の長引くデフレ経済において『コストカット型経済に陥り、企業は投資や賃金を抑制し、家計は所得の伸び悩みなどから消費を抑制してきた。その結果、需要が低迷しデフレが続く悪循環が続

「来春4%超の賃上げを、とは良いこと 十倉雅和経団連会長・住友化学会長」/君はこれだけ言ってればよい (でも先に住友化学の経営を立て直せ!)
来春4%超の賃上げ/たまには良いことを言う十倉雅和 増税云々などと国賊発言する十倉雅和も、たまには良いことを言うんもんだと思います。 本当に、日本の企業はこれまでの考え方を変え、一生懸命に働く従業員にもっと多くを報いるべきです。 今こそその絶好の機会と言えると思います。世界がデフレからインフレへとパラダイム転換し、経済の安全保障ベースの環境が180度転換し、日本から実質雇用を輸出していたChinaを世界が遠ざける今、国内産業の立ち位置、環境が一変しました。 国内で生産性向

『賃下げできないから大幅な賃上げはできない:賃金の下方硬直性が物価・賃金の相乗的上昇の妨げに』野村総研 木内登英氏の記事は噴飯もの!
少し激烈な題名にしましたが、本当にこういう記事が多くて辟易しています。 この野村総研の木内氏は良く経済、景気に関する記事を出しているのですが、悲観サイドの極にいるような人で、私などはバランス感覚を得たいためにときどき読ませていただいています。 くだんの記事は下記になります。 しかし、これは題名を見て、噴飯ものと思って読んだらその通りだったという記事です。 いわく、賃金の下方硬直性を理由に、物価上昇と賃金上昇はスパイラルアップしない、またしたためしがない過去三十年、と言っ

「インフレ、賃上げ」/物価も賃金も長いスパンで上がり続ける、米欧日の順で上がって来ている、なおさら日本は賃金は上がり続ける可能性が高い
今日1/11(水)の日経、時事通信等で賃上げが加速しそうなニュースが続いている。 持続的な賃上げの流れが出来つつある このこと自体については大いに歓迎していいのではないかと思っている。 また、十倉経団連会長の言は、悪くとれば、持続的な賃上げというのは、一遍に急激な賃上げはできないかもしれないが来年、再来年へと時間を掛けて賃上げするように要請している、とも受け取れるいつもの経営サイドのコメントと言えるところがある。 しかし、後半の来年再来年へと賃上げは続くと言っているのは、

「岸田首相の年頭会見 賃上げ と 少子化対策 の二つを柱にする」/極めて正しい日本の政策であり日本経済再生の両輪!!これで行けば必ず再生する!!
今日1/4は内閣は毎年恒例の伊勢神宮参拝と首相の記者会見であった。 産経新聞YahooNewsが伝えるところによると、 基本的な考え方として、 1)賃上げ と 2)少子化対策 の二つを柱にする、 ということだ。 極めて正しい政策だと大きく評価したい! もちろん具体的中身、仔細が重要であるのではあるが、 念頭にあたり、披歴する政策として、これ以上はない的確な政策である。 以下のように報道されている。 1)賃上げ 「成長と分配の好循環の中核である賃上げを何としても実現しなけれ