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家庭の運営という概念

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家庭、家族について、運営、経営という視点で良し無しごとを綴ってみます。それを一番大事なことと思って過ごし還暦を迎えた一人の男性、夫、父親からのエッセイです。他の場所に連載していま…
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#次男

「家庭の運営という概念」俯瞰と目次

1)「家庭の運営という概念 その1」/はじめに|りょうさん|note 2)「家庭の運営という概念 その2」/まず踏み出すこと、結婚生活へ|りょうさん|note 3)「家庭の運営という概念 その3」/家族での美味しい食事|りょうさん|note 4)「家庭の運営という概念 その4」/夫婦でベクトルを合わせて子育て|りょうさん|note 5)「家庭の運営という概念 その5」/親自身が勉強することの重要性|りょうさん|note 6)「家庭の運営という概念 その6」/子供に対しては夫婦

「「家庭の運営という概念 その82」/息子たちの今:長男は戸建ての設計で残業続き、次男は専門医研修1年半多忙 その2

二人の息子たち 二人の息子たちについて、今今の時点でということで記してみたいと思います。長男が慶應の大学院修士卒で就職して6年目。次男が慶應の医者で卒後4年目になります。 次男 次男は、今初期研修2年を終え、専門医研修(後期研修とも言う)を一年九カ月ほど経過し、残す後期研修は一年と三カ月弱というところに来ています。 この後期研修の過重労働については、既に記事にしました(下記)。 12月に次男の勤め先の栃木まで訪れ食事を共にし、次男がお正月に帰省しましたので近々で少し話

「家庭の運営という概念 その81」/息子たちの今:長男は戸建ての設計で残業続き、次男は専門医研修1年半多忙 その1

二人の息子たち 二人の息子たちについて、今今の時点でということで記してみたいと思います。長男が慶應の大学院修士卒で就職して6年目。次男が慶應の医者で卒後4年目になります。 長男 長男は、戸建て住宅の設計の仕事を6年目になります。 休日が火曜と水曜ということで土日に一緒になることもなくあまりじっくり話す機会も無いのですが、家から通勤しているので毎日いることは確認でき、健康なども良く風邪をひいているのは見かけるのですが、忙しすぎるので心配が尽きないと妻ともよく話をします。

「家庭の運営という概念 その78」/医師四年目小児科医次男の状況(外来、宿直、給与、宿舎など)

昨年10月から北関東の病院の勤務医:後期研修2年目 医師の研修は、国家試験合格後2年の初期研修を終えると、後期研修という名の3年の研修に入るようです。 次男は、初期研修を終え、 出身大学の小児科医局に入り、最初の半年を大学病院で後期研修をはじめて、昨年10月から北関東の病院で後期研修を続けています。その後1年経過しましたので、現在、医師として4年目、後期研修2年目となります。 初期研修あらまし 国家試験合格前に、初期研修先を決めますが、次男はのんびり構えていたため、第三

「家庭の運営という概念 その72」/次男の突然の帰宅

昨夜、突然次男が栃木から帰宅しました。 大きな病院の下っ端の小児科の勤務医で休みがほとんどのないのに、どうしたわけか、昨夜21時ごろ妻にLineがあり、帰宅すると言って明け方の3時ごろタクシーで酔っぱらってのご帰還でした。 妻に訊くと、明け方帰ってきたとき、都内の病院勤めの医者の友達と飲む約束があったらしく、栃木には帰れないし翌日は休みを取ったのか、たまたま小田急線沿いにある自宅に帰りやすいということで帰宅したというでした。 履いてきた帰ってきた靴は破れており、服装は貧乏

「家庭の運営という概念 その16」/母性愛

 久しぶりでこのコラムを書かせていただきます。今回は我が家の個人的なことがらに関する記述になりますことをお断りしておきます。  妻とは平成元年の暮れにめぐり逢い平成3年3月に結婚しました。平成4年4月に長男が誕生したが、右手の一指が欠損しており機能障害がありました。次男は平成7年5月に、右足の膝下不全であり歩行ができない状態で生まれました。そのことを知ったとき私自身動揺がなかったと言ってはうそになります。長男誕生の直後産院で、そのことを伝えたとき妻は涙を見せず、しばらく無言