カップヌードルに具はいらない(ネギは含めないものとする)
気温も寒くなり、起床時間が遅れつつある日々ですが、遅くに起きるとブランチとしてカップヌードルを食べることが増えました。
味噌、醤油、カレーなど種類は様々ではあるが、私のお気に入りは超王道、醤油のカップヌードルだ。
醤油のカップヌードルのみ汁まで飲み干すことができる。
味噌やカレーなどは飲み干す途中で、その毒性に気づき、無い脳みそをフル回転させ途中でやめる。
しかし、醤油の場合はそのスープの飲みやすさより、気づくよりも前にスープを飲み切ってしまうのだ。
そして何よりも、寝起きでこんなもの食べるなんて…という背徳感さえ味わわせてくれる。
こんな食べ物は後にも先にもコイツだけだろう。
しかし、そんな愛する醤油のカップヌードルにさえも、強欲な私は1つ不満を抱いてしまったのです。
それはタイトルにもある通り、余計な具が入っているという不満だ。
特に謎肉、謎卵こいつらは口に入った瞬間に私に自我を取り戻させる。あの明らかに不健康な味、食感。
そしてあの憎たらしい見た目。
おそらくあいつらは私を不快にさせるために生まれてきたのだろう。
神が居ないということはあいつらが教えてくれたと言っても過言ではない。
謎肉には一定のコアなファンが存在するそうだが、そんなことは私の知ったことではない。
私はとにかくあれが嫌いなのだ。
私は正しい!
しかし、あれがあってもなおカップヌードルを求め続ける私が居る。
もしかすると私は嫌いなアイツらのことも含めてカップヌードルという概念そのものが好きなのかもしれない。
一度、具のないカップヌードルというものも食べてみたいものである。