"ずっとあるもの"を疑え!その再構築こそが面白みだ!
大好きなホリエモンの著書「キャリア不要の時代」という本を読んだ。
これから日間賀島というそこそこの観光地で飲食で独立していく自分にとってはかなり勉強になる本だった。
特に考えさせられた、部分をピックアップして自分なりの解釈で紹介していきまーす🙌🏻
料理好きがレストランをやると絶対に儲からない理由
そもそも日本の飲食店で世界的に成功してる人は少ない。
その理由は日本では"料理好きな人"な人が料理人になっているから。
欧米で飲食ビジネスを成功させている大半のひとは"料理ができない人"。
「牛角」を作った西山さんも元々不動産業界の出身だ。
なぜそうなってしまうのかという理由は
パン屋を例にすると、パン好きなパン職人がお店を作ると、ビックリするような値段のオーブンを入れちゃったりする、
そうすると償却を回収するだけでも大変な上に、電気代もめちゃくちゃ高い。尚且つパンを作る量も小量になる。
こういうビジネスとして考えず、自分のこだわりを突き通すことをやっているお店が日本には溢れかえっている。これが料理好きは絶対に儲からない理由だ。
オペレーションを考えるにしても、その日ぱっと入ったバイトでも回せるオペレーションを組むようにすれば、飲食の一つ問題になっている人手不足が解消され、経費も抑えられるようになる。
"ずっとあるもの"を疑え!その再構築こそが面白みだ
ホリエモンは日本を代表する食材の和牛の価値を海外でシャンパンのようなブランドになるように挑戦をしていたり、
地方で見つけたパン屋をヒントにパン屋さんの仕組みを再構築し、難しい工程の発酵だったりを本部の工場で全て作って、各店舗に卸して最後の簡単な工程だけを店舗で完成させている。
この本を読んで思ったのが
最近のブームだったり、今までのカルチャーから新しいカルチャーへ変わった業態は、"ずっとあるものの再構築'"だったんだなということに気付いた。
大衆のお店しかなかった焼鳥屋では「鳥しき」という高級焼鳥屋がでてきてから高級焼鳥のブームが始まったし。
伝統的な盆栽でいうと「TRADMAN'S BONSAI」の小島鉄平さんが今まで伝統的であったが注目されていなかった、盆栽を自身の学んできたファッションやタトゥーのカルチャーを盆栽に落とし込んで、物凄いセンスで今日では「Dior」や「Porsche」と言った世界のハイブランドとコラボを行っている。
僕自身もこれから日間賀島でまずキッチンカーとしてスタートする時になにをやろう、何を再構築させるのがいいのかな、とたくさん悩んでいる最中だ。
今1番いいなと感じているのが"たません"
祭りの屋台で安く売られている"たません"を再構築する。
せんべいの中には日間賀島の海鮮を入れる。
タコ、シラス、平貝など。それを卵とソースを煎餅で挟んで提供する。
たませんは歩きながら食べれるのも日間賀島に合っている。
原価もある程度安いし、オペレーションも組みやすそうでいいな〜って😅👍🏼
#堀江貴文 #ホリエモン#飲食