最近の記事

KSJ KOTOBANIA横浜で

KSJ KOTOBANIA横浜は決勝まで行き最後は1分のアカペラで鈴木陽一れもんさんに敗れました。改めて鈴木陽一れもんさん、優勝おめでとうございます。 この日は悔しさよりとにかく疲労感が凄かった。 そして全部出し切った1日。 そして届かなかった日。 僕の中には「出し切ったのに届かなかった。」というのだけが残ってしまいました。 1回戦、ししどさん、KTRさん じゃんけんで幸い3番目が選べて 二人のパワフル且つ、一つのショーとして完璧なパフォーマンスを見てて あぁ、勝つには

    • 「君」へ。

      あの瞬間、間違いなく「君」は存在した。 僕の前、君嶋復活祭さんに10点が出た。 僕は物凄く動揺したが、そんな僕を「君」はステージへ引っ張り出した。 僕は「君」のパフォーマンスを知らない。 マイクの前に立つと無意識にステージの広さを確認してた。少し「君」がこわいから。 僕は「私は醜い」から始めた。 テキストは最初の数行と最後の1文だけ決まっていた。むしろそこしか決まっていなかった。理由はこのポエムに出てくる「君」にかける言葉を僕がみつけられなかったから。 だから、僕は

      • 感情と

        僕の声を聞いてくれ 僕のことを知ってくれ 僕のことを見てくれ 僕の本当のみてくれ 自分の 弱さを知り ダメさを知り 不甲斐なさを知り クズさを知る でもこんなことを誰に伝えればいい 面倒臭がられ 嫌がられ 煙たがられ きっとそれなりの言葉に置き換えられて終わる 「助ける」って労力がいるから 「助ける」って時間がいるから 「助ける」って文字面はいいけど関係ないから きっと君は自分のことを話しだす。 何も聞いてくれず、話しだす。 「私はね」って。 でもね

        • よき日。

          路面を強く叩く その雨は聞くだけなら音楽と化す こんなに日でも学校や仕事に行かねばならない とか 買い物に行かねばならない とか 昨日も一昨日も行ったはずの行動が雨のおかげで不幸と化す 傘なんてものは気休めにしかならず 屋内にいればそこは安全地帯 外でも屋根の下は救いとなる それは夜になればなるほど 強く もっと強く 更に強く 外はヒカり、雷が落ちる 水位が上がる川に少し興奮を感じる。 家にいるだけの時間が雨ってだけで心地よく 何もしないこの時間が贅沢

          僕は。

          僕は、前の職場と一番お世話になった先輩二人に会いに行くことにした。 二人の先輩とは高校からの付き合いでよく3人で遊んだ。 二人はもう結婚して子供もいる。 家族ができてからは会う頻度は減った。 まず、先輩の一人に会いに行った。先輩が結婚する前は毎日のように遊んで呑んでを繰り返してた。 連絡してみると「来ていいよ」って快くOKしてくれた。 僕は今はアルコールは飲まないから奥さんがいつも飲んでるノンアルコールビールを出してくれて 「乾杯!」 久しぶりだった。 先輩は家