富士山に命と科学の砦を作りたい(1)

2016年に御殿場登山道で登った時の出来事です。
新五合目の近くにある大石茶屋を午前3時に出発して砂礫の大斜面から岩場に変わり始めたあたりで猛烈に大きい方がしたくなりました。
 見つけた岩陰で携帯トイレの袋を拡げてしようとした瞬間に足元の近くに
他の人がした野外排せつの後が・・・。
 幸い踏んでしまったり、トイレ袋にあれが付いたりという事故(対処が非常に厄介なのでこれが起きたら事故と言って良いと個人的には思います)は
起きず無事、恐らく人生で初めてのあれは終わりました。
 実は自宅の風呂場で入口に扇風機を置いてランダムに風が吹く設定にして袋を拡げて大きい方や小さい方をする訓練を複数回していたのですが上手くいったのはこれも大きな要因かもと勝手に思っています。
 元々、富士山での野外排せつの実態を調べようという目的がありましたので図らずも探し回らず現場を見つけられたのは良かったなと思います。
 富士山では一旦排出されて有機物の分解は凄く時間がかかりますので生ゴミ、それに例の物などはそのまま長い時間形を残します。他の日にはミイラ化したバナナの皮を発見して驚いたこともあります。
 さてお話は変わりますが元々この山で活動を始めたのは野外排せつの問題がきっかけだったのですが現地に行くうちに色々なものが見えてきました。
 (続く)

#なりたい自分

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