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山下 真理
2023年11月21日 15:52
記憶に強く残っている景色がある。何か大した事があった訳ではない。母方の祖父祖母の家に来ていた。そして祖母、叔父、母、父、私のメンバーで手持ち花火をしたのだ。それだけの記憶。とても楽しかったのを覚えている。私ははしゃいでいた。花火に夢中になって些細な事に声を上げて楽しんでいた。きっと特別な楽しさだったのだろう。そうでなくては記憶に残らない。夜に火という不思議な魅力がある状況に親しい人が