社会人やめてPh.D.留学??お金大丈夫??
大丈夫じゃなかったです()
💸💸先に結論をいうと渡米前にお財布から出た金額は約100万円です💸💸
「前の会社*のボーナスも残してあるしお金はどうにかなるやろ!」と思っていたけど、実際は留学が決まった後に想定外の出費が多く、毎日動悸が止まりませんでした。楽観的すぎました。(* 受験準備中に転職しました)
そんなわけなので、今日は留学の準備期間にかかったお金回りのことを書いておこうと思います。後世のどなたかの参考になるならば嬉しいです。
① TOEFL試験対策: 21万1500円くらい
TOEFLの試験対策にこんなに投資してたのか…って気持ちになりますが、主に受験費用です。高すぎぃ!なるべく高い点数で出したくて、9月から毎月受けていたのでこんなにかかっています。
あと試験対策の本質ではないけれど、カフェで勉強をしていたのでそれも項目に入れました。TOEFLの試験時間がたしか朝の9時くらいだったので、勉強を朝にするようにしていました。TX秋葉の出口横のスタバのカウンター席に大体いました。(要らない情報)
参考書も項目の1つとして入れていますが、Ph.D.受験のために購入したのではなくもともと持っていたものがほとんどです。「みるみる英語力がアップする音読パッケージ」は神参考書なのでおすすめです。(本題と関係ない)
それから、ライティングの点数が上がらなかったのと、持続可能な勉強の仕方がわからなくて困り果てた結果、ライティング添削を利用していました。
ああ、あと入れ忘れたけどDMM英会話で時々TOEFLのスピーキングの練習をしていたのを思い出しました。ライティングもたまにみてもらっていた覚えが..!毎月5,000円 x3ヶ月くらい?
結構な額ですが、社会人しながらTOEFL受験対策という意味では使える時間が限られていたので、この出費にはどれも、何も、後悔はしていないです!
②受験料+英文校閲サービス代: 6万4000円くらい
何校出願するかは、人によってまちまちですが、わたしは4校に絞ってアプライしました。どの大学も興味のある分野(Human-Robot Interaction)で興味のある研究のできそうな場所という観点で選びました。
あとはSoP(Statement of Purpose: 出願時に提出するエッセイ)を英文校閲に出しました。締め切り2日前まで修正していたので特急コースで英文校閲に出すしかなく、少し高めです。。でも、納得いくまで練ってから提出したかったので、この出費もあまり後悔していないです!
③渡米前準備費用: 61万円くらい
そして渡米前準備費用は想像の倍ぐらいかかりました。そもそも合格が決まってからの出費に関して、情報取集不足だったなと思います。出願で精一杯だったのだと思います。(言い訳です。)
1番痛かったのは、予防接種代です。打ってないものとか、打ったはずだけど記録がないもの、あとはアメリカに住むなら打っておいたほうがいいもの、などを一気に打ちました。💉
大学によっては、予防接種がマストで、接種記録証明書の提出が求められるところもあるらしいですが、弊学(Wisconsin-Madison)はあくまでも"recommendation" listが送られてくるのみでした。が、友達に紹介してもらった国際医療センターの渡航者外来に行き、大学のワクチンおすすめリストと母子手帳を見せて、一緒にどれを打つか決めました。渡航前までに2回来院して、色々なワクチンを打ってもらいましたが、あともう1回打たなければならないものがあるので、近い将来に+40,000円くらいかかる予定です。
船便にかかった46,300円はかなり頑張って抑えたと思います!幸いなことに生まれてこのかた実家暮らしだったので、置いていけるものは全て置いてきました。あとはスーツケースを3つこしらえて飛行機に乗りました。なので船便は厳選のお気に入りの本たちを5箱使って頑張って詰めて、すぐに使わない冬服や細かい雑貨を2箱くらいに詰めました。「コロナ禍だからいつ着くかわからないですよ!」と言われていたものの、結局8/16に出したものが、10/25くらいには到着したので思ったよりも早かったです。
渡航前の準備費用に関しては、後悔するも何も、払わないと留学できないので、心を無にしてお金を見送りました。🙂
あえていうなら航空券を直行便ではなく、どこかの経由便にすれば10万円くらいは節約できたかもしれませんが、コロナ禍で各国の対応がどうなるかわからなかった&荷物が多かったのでロストバゲージが怖かったという2つの理由で安全を取った次第です。
④最難関 残高証明: 480マン・・・
これはお財布から出たお金ではないですが、大学からI-20という入学許可証を発行してもらうために、残高証明を提出する必要がありました。その額がなんと$43,265つまり日本円で480万円くらい!新卒の年次で行ったら2年目の私にそんな額の残高があるわけもなく😭😭😭(いや、あるわけなくはないのだろうか?汗)これに関しては家族を頼りました。
以下、残高証明に関して大学からしれっときたメール抜粋です。
International students who have not received funding from the CS department will need to provide proof of finances sufficient for one year of grad school when requesting your I-20 through the Terra Dotta system. You must certify that you have a minimum of $43,265 (U.S. dollars) in a checking or savings account at the time of admission.
残高証明に関しては想定外すぎて1番焦りました。後になって調べたら、残高証明に関して書かれたブログや記事は存在していたのですが、そういうものが必要になるとは頭になかったので・・。
ただ、渡航前にどこかの財団からの支援が決まっているのであれば、その旨を大学に伝えれば良いのかも?私の場合は支援していただくことが決まったのは渡航後だったので、自分でどうにかする必要がありました。
⑤その他: 20~25万円くらい?
住民税を先にちょっと払ってから渡米したのと、友人たちとの思い出づくりという名目で旅行や食事をしたため、それらに関する出費がありました。
まとめ
今回の記事では、渡米前にかかった費用について割と包み隠さずに書きました。留学する大学や国にもよると思うのであくまでも私の場合ということで、かかった金額自体は参考までにとどめていただければ嬉しいです。
なるべく家族には頼らずに自分の稼いだお金で・・というつもりで準備していましたが、残高証明や渡航後の準備費用などで助けてもらい、頭が上がりません🙇♂️また、留学に関するお金の心配事の相談に乗ってくれた皆さま、ありがとうございました。そして、留学前に「留学直前でお金節約したほうがいいでしょ!」とご飯をご馳走してくれた先輩や友人がたくさんいます。😭ありがとうございました。😭🙇♂️ 感謝してもしきれません。
今はティーチングアシスタントをしているので学費は免除&大学からお給料をもらえている、かつ重田教育財団さまに支援していただいているおかげで、経済的なことを心配をせずに大好きな研究に打ち込めています。😢
お金に関することは解決&相談がなかなか難しいですが、経済的な理由で好きな事を諦めてしまう人が少しでも減りますように!たくさんの方に助けていただいた分、私もなにか力になれたらいいなって思うばかりです。
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