後期授業開始

皆さん、またまたお久しぶりです。
10月になり、いよいよ後期が始まりました。うちの大学院は、基本的にM1の段階で必要単位のほとんどを取り終え、M2では実習メインに学修を進めることから、この後期が講義を定期的に受ける最後のタームになります。大学院でしか得られない知識をもらえるのも、この後期が最後になるので一層気合が入ってきています(そのつもり)。

今日は、生徒指導に関する科目と授業研究に関する科目が開講されました。
いずれも自分にとってはまだまだ知識が少ない分野ですのでものとなるよう、知識の取りこぼしがないよう、また、現場に出て活かせるよう精進していきます。

授業終了後は、私のゼミの副査(主指導・主査・副査の3人態勢で進めている)の研究室にお邪魔させていただき、これからのこと、翌日の面談のこと、実習のこと様々なことについて話をしました。時折、副査の先生の研究室にお邪魔して実習の状況や大学院での学習の様子について雑談形式ではありますが、ざっくばらんに話し合います。不思議とこの先生と話していると、硬く考えがちな自分の頭を柔らかくしてくださいます。(言葉はカタめだけど)
 何かしらの資料に書いてあることをいっちょ前に説明できることが一番大事だと思っていたけど、そうではない。知識も大事、しかし、自分が実習や他の現場に赴いてそこで得られた経験を基に子どもとのかかわりについて話ができる方が教師として価値あるものだと。
 確かに。どっかの資料に書いてあることなんて、ネットで調べればすぐ出てくる。そんなこと誰でもできるし、情報化社会の今では価値などそこまでない。情報機器がメジャーになり、人とのかかわりが希薄になってきている今の時代こそ、直での子どもとのかかわりが意味を持つのではないか。知識を学ぶだけでなく、もっと経験を重要視しろ。この考え方が、今の自分を奮い立たせてくれると思うと、副査との話し合いが値千金レベルに思えてきます。まだ半年ですが、この先生に出会えてよかったことは間違いありません。しっかり来年の結果に表して、恩返ししないといけません。

次年度に向けての武器

副査の先生のためにも、自分のセカンドライフのためにも次年度の
試験で合格したいが、何せ大きな武器がまだありません。教科指導なんて誰でもできてしまう、というか、できて初めて先生と言えると思います。よって教科指導以外の武器を身につける必要があるでしょう。そこで、科目柄であったり、副査の先生の専門分野であった生徒指導をこれから身につけることにしました。これに関しては副査の先生も大賛成してくださりました。次年度に向けて、知識で学びつつも実際の現場での経験も充分と言えるまで積んでいきたいです。そして、来年の試験で武器として発揮できるようにしていきたいです。
明日も、授業があり、その授業も自分にとっては重要な科目になります。よりこぼしがないように頑張ります。

少し長めでしたが、皆さんここまで読んでいただいてありがとうございました。このブログを読んだ皆さんが、明日の良き活力となりますように。

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