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余白のないスケジュール帳

11月3日、文化の日。

久しぶりに、1日フリーの日だ。

何をしよう……。昼まで泥のように寝てもいいし、映画館をハシゴするのもいい。買ったままで読んでない本も増えてきたし、気になる店も多い。どうせなら、ゆっくり日帰り温泉に行くのも最高だ。

週末はいつも、何かしらの予定が入っているから、時間をとれるとしても、頑張って半日しかない。そして、大体はその半日を寝て過ごしてしまう。レンジで温めるタイプのアイマスクを着けて、少し低めの温度に設定した部屋で毛布にくるまりながら寝るのは、最高に幸せだ。ただ、目が覚めて、時計を見たときの絶望感がすごい。せっかくの時間を、無駄にしてしまったように感じるのだ。

それ故に、いつも鬼のようなスケジュールを組んでしまう。家でボーッとする時間を作りたくないから、無理やり予定を組み込む。そして、日曜日の夜にはヘトヘトに疲れ果て、「そろそろこんな生活辞めないと……」という思いに至る。要するに、暇があっても無くても、自責の念に苛まれるということだ。

予定を詰め込むのもいいけど、たまには頭の中を整理したり、断捨離(物理的に)することも大事だよなあ。あ、断食にもチャレンジしてみたいなあ。


でも、本当は長期休暇を取って旅行に行きたい。

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