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【ゲーム感想】GHOSTWIRE TOKYO
11月のPS5のフリーに追加されていたので、プレイしてきました~
クリア時間は10時間、総プレイ時間25時間程度です。
サブクエと追加クエはすべてクリア済み。(トロコンはしてません)
めっちゃ面白いけどボリューム不足感が・・・
簡単な感想としてはストーリーもアクションもかなり満足でした。だからこそボリューム不足感が否めなかったです。
ストーリーだけで言えば10時間ちょっとで終わっちゃたのがなあ。ラスボス含めもっとキャラの深堀りをして欲しかったなってのが本音かな。
あらすじ
事故に遭い死んだはずの主人公、暁人は霊体のKKに憑依され一命を取り留める。霧に覆われ、ほとんどの人間が消失し「マレビト」とよばれる怪異が跋扈する渋谷を目撃した暁人。この事件の首謀者であり、唯一の肉親である妹をさらった般若と戦うことを決意する。
ストーリー
ストーリーとしては暁人とKKのバディものとなっています。最初はKKと衝突するが、徐々に互いの理解を深めていき、相棒となるまでの流れとラストがかなり好き。だからこそもっと二人の掛け合いやキャラをもっと増やしてほしいと思いましたが…
他キャラとしては暁人の妹や生前のKKの仲間たちがいるが、登場機会は少なく、主な敵キャラも般若のみになっており非常にシンプルなストーリーとなっています。
雰囲気ホラーっぽいですが、そういう要素はかなり薄めなので苦手って人も大丈夫だと思います。(追加クエストはちょっと怖かったけど)
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圧巻のグラフィック
先にも書いた通り、舞台は現代の渋谷。基本的にオープンワールドっぽくなっており、現代と幽霊や怪異などが合わさったフィールドを回るだけでも面白い。ビルや商店の看板一つ一つに遊び心があり、クスッとなります。
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探索し甲斐がある
フィールドがそこそこ広い分、探索要素もあります。だるまやこけしといった収集物や渋谷中に散らばった幽霊の回収等充実しています。これらを集めるためにビルを飛び回ったり高低差のある地形を探索するのが非常に面白かったです。
この幽霊が大量にいるおかげで常に移動する目的があり、探索の飽きが全くきませんでした。
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アクション
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一人称FPSとなっています。自分の持つ3つのエーテルと弓やお札等のアイテムを駆使して戦います。エーテルは打てる数に限りがあるがR2長押しでチャージすることが可能。
さらに、マレビトに気づかれる前に近づくと即キルできるというステルス要素もあり、スキル構成や高低差の多いフィールドと合わさって持てる選択肢の幅が広い。(一部バランス崩壊ぶっこわれアイテムはあったが)
探索においても役立つスキルやアイテムもあり、快適にうろうろできたのもよかった。
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操作感
このゲームをプレイして最も評価が高かったのがこの操作したときの手触りの良さです。
チャージショットを打つとき、敵のコアを破壊するとき、幽霊を回収するとき、神社で霧を払うときすべてでコントローラーの持ち手が震えるのがゲーム体験で唯一無二といってもいいくらい秀逸でした。
自分で印を結ぶのも気持ちよかった。
PS5の振動機能ってこれ本当に必要なのか疑問だった時期もありましたが、この一本でこれからほかのゲームにももっと取り入れてほしいと切望するくらいには強烈な体験でした。
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まとめ
全体的にあらゆる要素のクオリティが高く大満足。
だからこそ・・・ボリュームをもっと増やしてほしかったかな。
メインストーリーの量を1.5倍くらいにして仲間キャラ、敵キャラの深堀りをしていけば文句なしの超絶神ゲーだったんだけどなあ。
次回作に大期待。
余談
開発者インタビューで「10年に1本は記憶に残るゲームを作りたい、そして本作がその1本になるかもしれない」とありましたが、記憶に残るゲームってどんなゲームなのでしょうか。重厚なストーリーか、圧倒的な雰囲気と音楽か、唯一無二のゲーム体験か・・・
インタビューを見た限り渋谷の雰囲気とグラフィックといったところでしょうか。確かによかったけど別に自分渋谷いったことないから違いとかよくわからないしなあ。
あと、妖怪やモノの登場のさせ方がかなりデフォルメされてるというか、決壊の文字列のやつとか使い方に少し違和感がありました。最初外国の会社が作ったゲームかと思ってたくらいには。
まあプレイ中はそんな細かいこといちいち考えないタイプなので、これで評価が下がるのかといえば、全くそんなことはないですが。
まあ雰囲気のところは特に人によるところが多いから、ここでこんなこと言っても仕方ないですけどね。
さいごに
ホラー要素も薄く、万人受けするゲームであると思うので、PSオンライン入ってたら11月中にライブラリ追加しておくことをおすすめします。