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美容クリニックの業績アップはもっと楽に考えていい

商売の基本は売れるときに売れるものに集中し、売ることです。


例えば、小売業やECショップの場合、売れる曜日、時間帯。

売れない曜日・時間帯は、かなりはっきりしていますので、売れる曜日や時間帯のピークのときの施策、集客を最大化し、売れる商品の欠品をなくしてがんばれば、売上を伸ばすことはそれほど難しいことではありません。

これを知っていれば、全日・全時間帯、全商品で売上を最大限に伸ばさなくてはならないという呪縛から脱することができるので、気が楽になります。


居酒屋さんは夕方からやっているところがほとんどですよね 笑。


美容クリニックは小売業やECショップではありませんので、これをそのまま当てはめることはできませんが、例えば、今の時期なら売りやすい脱毛やダイエットなどの施術の予約が入りやすい曜日・時間帯の予約枠を最大化することで簡単に売上を伸ばすことができます。


通常の美容クリニックの1医院当たりの売上より、大手美容クリニックの1医院当たりの売上が大きいのは、もちろんオペをやっていたり、ベッド・機械・看護師数などの違いがあるからですが、患者のニーズのある平日夜、土日の予約枠が最大限に確保されているのが大きいのです。


通常の美容クリニックがこれをやると、ドクター・スタッフ採用・定着化に影響がでますので中々踏み込めませんが、なるべく、患者のニーズの少ない曜日・時間を縮小し、ニーズのある曜日・時間を最大化する工夫をすることで、びっくりするぐらい売上が伸びるケースがあります。

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