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新患の集患でわかっているけど、中々できていないために圧倒的に差が出てしまっていること
新患の集患に関して、当たり前のことなのに結構できていないことはたくさんあります。
圧倒的なSNSのフォロワー数・質を誇る美容クリニック、理事長・院長の美容クリニックは除き、通常の美容クリニックが新患を集患するとき、最も重要なツールはWEBでしょう。
競合が増えているエリアでは、患者がWEB上で自院と競合を比較し、良いと思った方のクリニックへ行きます。
患者がWEB上で比較しているのはGoogleアナリティクスなどの解析ツールをみると、だいたいのクリニックで料金ページのページビュー数が多いですから、料金で比較していることは間違いありません。
しかし、料金を比較しても患者が価値/価格で許容できる料金の範囲内なら患者の選択肢に残ることはできます。
そして、料金の次に患者が比較するのは、治療やクリニックの質ですが、ここで競合と比べ、
「当院の〇の治療はここが違う!!!」
という治療の見せ方やこだわりなどのコンテンツが入っているWEBをほとんどみたことがありません。
だいたいのWEBは疾患、機械の説明のコンテンツぐらいしかないのではないでしょうか?
今まで、競合が少なかったときはそれで良かったのですが、競合が増えている今、それで大丈夫でしょうか?
患者に選ばれるでしょうか?
WEB上で治療の質を患者に最大限アピールできる症例写真がメーカーのものであったり、症例件数が記載されていないものもあります。
これは診療圏内において、意図的に自院が何の疾患の治療や美容機器で1番を取るのか決めていない。
だから、症例件数、症例写真が増えていかない。
さらに、治療、美容機器の知識・技術レベルを向上させていないから、良い症例写真が増えない、ということがあると思います。
今後もWEB上で患者が料金を比較する流れは変わらないと思いますが、これから圧倒的に差が付くのは、患者の脳に競合と比べ、
「当院の〇の治療はここが違う!」
というコンテンツをいかに焼き付けられるかだと思います。