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今ご質問の多い、都心の美容クリニック集患の基本とは?

先日、ある都心の美容クリニックの先生と雑談しているときに、


「これからはもっとSNSに力を入れようと思っているのですが、何に力を入れたらいいでしょうか?」

「また、これからどういう集患方法がはやりますか?」


というご質問をいただきましたが、私の答えは昔から一貫して変わりません。


私のお客様をみていると、郊外の美容クリニックはライフサイクルの進み具合がまだ遅いので、ケチらず広告宣伝費を使っていただけているところは十分に集患できています。

つまり、郊外の美容クリニックはまだ資本力で集患を解決できるステージです。


しかし、都心の美容クリニックのお客様になるとライフサイクルのスピードが速く、資本力のある競合も多いので、ただ単にお金をドバドバ使って広告宣伝しても脳内シェアを取れず、十分な集患はできていません。


そうなると、他院と違うクリニックの「独自固有の長所・らしさ」を理解し、それを上手に発信できているか?


ということになるのですが、これができていないと厳しいように思います


昔から集患の基本でお伝えしていることは一貫して変わっていないのですが、


美容クリニックの独自固有の長所・らしさ×時流の媒体


が重要です。

これを抑えておいていただければ大ブレすることはないと思います。


集患が厳しくなると、媒体を気にされる先生が増えます(笑)。

もちろん、新しい媒体を早く始めることで先行者利益はありますが、競合がその媒体を始めたらまた集患が鈍ります。


ですから、優先すべきは美容クリニックの独自固有の長所・らしさの理解と磨き込みなのです。


独自固有の長所とは院長(スタッフ)の手術・治療・施術の治療方針、知識・スキル、資格、症例件数・症例写真、人間性、サービス力、個性、価格、クリニックの規模・ハード・立地、ブランド、ミッション・ビジョン・バリューなどの、そのクリニックの強み・らしさの磨き込みです。


そして、それらのクリニックの独自固有の長所・らしさをそのときの時流にあった媒体にうまくのっけるというのが答えです。

媒体は波乗りのようにそのとき流行っている媒体にすかさず乗って、また時流が変わったら乗り換えてと、時流適応します。


また、媒体は自院がターゲットにしている層にうまくリーチできる時流にのった媒体を選ぶこと。


そして、今はChatGDPやショート動画などの隆盛から「1億総考えない」人たちが増えていますので、そういう方たちに広告をみてもらえる広告の見せ方も重要です。

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