なぜ、ある程度の規模感まで達すると成長が鈍化してしまうのか?
今日は新月ですね。
今年1年の目標をきっちり立てるには最高の日です。
さて、通常のクリニックの場合、新患の来院ルートで最も多いのはWEB経由かと思います。
ですから、通常のクリニックが患者を集患し、売上アップを目指すステージではWEB施策が最重要になります。
しかし、地域1番ではなく、都道府県1番、日本1番の美容クリニック(総合ではなくカテゴリー1番も含む)を目指すなら、
あるタイミングでオンライン広告に加え、マス広告に投資をしていかなければ成長が難しいステージに入ります。
私のお客様の場合、オンライン広告で活性化していくと、ある時点で成長が鈍化していきます。
オンライン広告はマス広告と違って、ニーズがある程度顕在化している人を中心に効率よく集患していきますが、この層をオンライン広告である程度取り切ってしまうと成長が鈍化してしまうというイメージです。
そうなった場合は、まだニーズが顕在化していない、潜在ニーズのある層を掘り起こし、マーケットを大きくしていかなければ新しい患者が増えていかず、現状以上の売上アップが難しくなっていきます。
そのため、ある程度の規模感に達し、いくらオンライン広告に投資しても売上や成長率の伸びが鈍いかな?
と感じる場合は、マス広告にチャレンジした方が良いステージなのかもしれません。
なお、マス広告に適したある程度の規模感とはマス広告の費用対効果が良いと判断できるステージです。
これは全国、都心、地方都市、郊外など展開しているクリニックの立地や拠点の大きさ、分院などの規模感によっても変わってきますのでご注意ください。
私は基本的に費用対効果の悪いステージでのマス広告はまったくお勧めしておりません。