最近クリニックで多い組織が活性化しない理由
院長が組織を活性化させ、クリニックを拡大させていきたいと思っても、中々、組織を活性化させることができないクリニックのパターンで意外と多いのが、クリニックの院長、スタッフが高齢化しているケースです。
あまりクリニックの拡大を目指さない。
あるいは、保険診療中心のクリニックで、日々の業務がほぼルーティンワークのようなクリニックでは、小さなお子様の子育てがひと段落した40代以上の方をターゲットにした採用にして、定着率を上げる施策をとっても良いと思います。
しかし、美容クリニックの組織を活性化させ、拡大させていく場合、それではうまくいかないことの方が多いと思います。
美容クリニックの組織を活性化させ、業績を上げていくためにはどうしても若い人のパワーが必要で、もし組織が高齢化しているような場合は、意図的に若い人の採用を行い、増やしていかなければ、組織を活性化させ、業績を上げていくのは難しいと思います。
美容医療は時流の移り変わりが激しいため、絶えず新しいことをやっていかなければなりませんが、高齢化した組織だと、これがかなり難しいと思います。
さらに、デジタル化もしずらいですし、集患のためのWEB、SNSの知識・スキルにも乏しい。
新しく勉強してもらうのも難しい。
時流をキャッチする能力も低いことがほとんどです。
今、3年前にやっていた成功事例をそのままやっても当たりずらくなっている美容医療業界において、院長、スタッフの高齢化はこのような理由から致命的ですし、組織を活性化させられませんので、年々、売上・利益がダウントレンドになっていきます。
実際に私のお客様で高齢化していた美容クリニックにおいて、組織の若返りを図ることによって、分院を増やされたり、新しい事業を立ち上げられたクリニックもありますので、もし、高齢化が進んでいるクリニックで組織が停滞化しているかな?と感じる先生はスタッフの若返りをご検討されてみてはいかがでしょうか?