院長が承認欲求で止まっているクリニックは大きく成長しない!?
私のお客様ではいらっしゃいませんが、弊社の無料経営相談やお話をさせていただく機会のある先生の中で、たまにこの先生は承認欲求を満たすことに必死で、自己実現、ミッションの設定ができていないため、幸せではないだろうな!?と思うことがあります。
お話の中では自慢話が多く(笑)。
SNSで発信されていることを拝見すると、お友達、フォロワー、世間の人たちはこんなにスゴイ俺を認めるべき!褒めるべき!!賞賛すべき!!!という感じが伝わってきます。
そして、こういう承認欲求を求めるステージで止まっている先生は、いつもまわりの誰かが褒めてくれないと不機嫌且つ不安になり、自己重要感が高まりませんので、まわりへ俺ってスゴイぞ!!!アピールが続くことになります。
一方、承認欲求を超えて、ご自身のミッション設定ができており、自己実現に向けて進んでいらっしゃる先生の場合は必要以上に俺ってスゴイ!ぞアピールをされることはありませんし、いろいろお話を聞いていても嫌味がありません。
そして成長スピードも承認欲求で止まっている先生よりもはるかに早く、大きく成長されています。
ゴールが違いますから当然ですよね。
ちなみに、ミッション設定しているにも関わらず、中々成長の兆しが見えない先生のクリニックの場合は、本当にそのミッションをご自身がやられたい、達成されたいものなのか?を今一度考えられた方が良いかもしれません。
ひょっとすると、本当はご自身のやられたいものではなく、何となくつくっただけ、世間や他人に認めてもらえそう?褒めてもらえそう?というような理由でつくられたものかもしれません。
そして残念ながら、このような偽ミッションを設定されているクリニックは一見スゴそうにみえたとしても、本質はあまり成長されていないような気がいたします。