問題スタッフに物申すときの心構え
先日お伺いしていたクライアントのクリニックで、問題スタッフが言いたい放題、やりたい放題。
主任がシフトを作成するルールがあるにも関わらず、勝手に修正していた事実が発覚し、
どうしたものか?
というご相談がありました。
しかも、主任はこういうことが起こったのは、自分がスタッフに無理強いをさせるようなシフトを組んでしまったことが原因ではないか?と悩んでいるとのこと。
これ違いますね!!!
クリニックに主任がシフトを作成するルールがある。
しかも、主任に何の相談もなく勝手にシフトを修正するというのはあってはならない行為です。
こういうのはすぐに注意しないと、
主任が問題スタッフからますますなめられますし、他のスタッフからもなめられるようになり、指揮命令系統が機能しなくなります。
腐ったミカンが1つあると、すぐにまわりのミカンも腐り始めるという、いわゆる腐ったミカン現象が起こってしまいます。
ですから、言いにくいことでもリーダーはすぐに部下に言わなければなりません。
ただし注意点としては、
ただ注意するというのではなく、
問題スタッフの本当の成長、そして成長することによって幸せになってもらいたい!
ということを根本において伝えないと、
スタッフは変わないということをよく覚えておいてください。