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やっと踏ん切りがついたこと


なんだかふっと急に日焼けの皮がはがれるみたいな感覚があって、それを記しておきたいと猛烈に思ったので、キーボード叩いている。


・シングルライフのスタート

近隣でご報告した方もいるのだけど、
長野移住して2年経った2023年8月末、パートナーシップに終止符を打った。
人生で経験すると思っていなかったことだったので、ほかのだれより自分が驚いた。今時別に離婚なんて珍しくもなんともないと言われているのを実感するほど割と身近にそういう方がいて超絶心強いのが現状。
そして推奨はしないけど、嫌な人と離れられなくて悩んでいる人がいたらぜひ背中を押してあげたい。

・本来の私の姿

理由はいろいろ。
代表的な、一般的な理由に挙げられるものの他に、移住後の私がとても強くなってしまった、というかもともとの自分が出てきたので元パートナーが不要になってしまった。
人の中で生きていくのが好きな私が、狭い枠の中でしか生きられない人と同じフィールドにいることが窮屈で、さらにそれに合わられなくなった自分でいることがすごくストレスになった。

自分自身のいろんなことも、一緒にいるうちに無意識にセーブしていたことにも気が付いた。やりたいを我慢したりこうするべき、というのを自分の物差しと相手の物差しだけで測ってみたり。
夫婦はそういうもので保っていくものなのかもしれないけど、定規の比重が相手がほとんどになっていたり。

離れてからいろんなことを一新した。ファッションやメイクに、生活のリズムや過ごし方など。セーブしていたものを徐々に開放していくうちに自立の土台がしっかりしていくのを感じるようになった。
そうそう、本来私は自分で土台を固められる。
そう感じると、本当に元パートナーは不要だったなと。


・何かすっきりしたくなった

別に公表するほどのことでもないし、わざわざ言うことでもないと思っていた気持ちもあったり、世の中の半分くらいは離婚しているし珍しくもない、とか言いながらやっぱりなんか恥ずかしさや気を使わせてしまうかも、と思ったり。子どもたちの前で離婚というワードを出すのもなんだかな、という気持ちになったり。
そもそも自分自身に関するアウトプットが得意ではないので、この微妙な感情をうまく説明できないし、要は逃げてふたをしていたのだけど。

ただふたをしていることでやっぱり生きずらいと思うこともあったりしてもやもや。

誰に公表するでもない私のこと。
知り合いが見ているのか、匿名の誰かの話と思ってのぞいて読んでくれている方。
そんな誰かに向かってでも私の小さな「公表」をここにかけることは私の小さなステップだと思う。

何かが変わろうとしている


それが何かはわからないけど。
でも着実に音が聞こえる気がする。

アウトプットが苦手な私。
けれどそれが必要なことも分かっている。
苦手から逃げていることは誠実なのかどうか。
正直でありたい理想に近づきたい。近づきたいからどうするのか。

見つめなおす時間と情報の整理が必要そう。