私はわたしでのみ満たされる
ここ数日...というか、数週間、ずっと体調が悪い我が家です。
去年末も一家総出でダウンしてたな、と記憶を辿っておりました。
今日のこれ、私のなかをほじくり返して向き合わせてくれた人に感謝の意も込め、また、自戒の思いも込めて。
お付き合いください。
それでは参りましょう。
手に入れた開放感と
自由になれたと思って好きに過ごしているつもりでも、どこか引っ掛かるなにか。
そのなにかがわからなかった。
わかっているようなわかっていないような朧げな形をしていて、掴めていない。
「今だけど今じゃない気がする」
それに逃げていた。
フリーランスの人のラジオをよく聞くのだけど、「今やりたいとしていることをやらない理由は、【その程度のもの】だからですよ」という言葉がすごく引っかかって、というか刺さってドキッとした。
そんなはずないのにって1人で苛立ちを覚えた。聞いているだけなのに。ここまで感情が昂るって、でも自分のことを言い当てられているかのように感じたから。
満たされていないなにかは、結局自分にしか満たせないものなのだ。
人に求めたり物に求めたり、確信が持てないなにかではなくて、自分が信じていれば自分が納得するもの。
得られた解放感で、手に入れなくてはいけないものは、他の誰でもない私の心のなか。そこで燻っている【自分のやりたいと思うこと】。
やりたいことはいくらでもある。
それは誰かの中にあるものじゃなくてわたしのなかにあるもの。
他人の温もりが欲しいと思っていたけれどそうじゃない。それではなくて自分で満たさないと結局穴は空いたまま。ビニールシートを被ったまま表面だけ覆い被されていつかの強風で吹き飛んでしまう。そんな安っちいものではなく。
自分の人生の要に今立っている。
私が満たすのは、わたし。
わたしの人生の始まりは、わたしを満たすことから始まるような気すらする。
やりたいことをに手を伸ばしたら届くかもしれないのだから、手を伸ばしたい。やったらやった分返ってくるのはわかってるのだから。