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異邦人の庭に向かって その20

どうも。相変わらず稽古中の写真を撮り忘れている僕です。
学ばない男。

まずは宣伝から。

ARAISM第五回公演
「異邦人の庭」
作:刈馬カオス(刈馬演劇設計社)
演出:荒井 良太郎

出演
村田 麻美
有馬 史夏(天神幕劇)
日向(岡山劇団SKAT!! )
荒井 良太郎

2022年11月25日(金)〜27日(日)

会場:上之町會館
〒700-0814 岡山県岡山市北区天神町9-39

チケット(前売り・当日共):1,500円

ここ数日で予約がグッと増えてきました。
いよいよ11月目前。今ならまだ席は余っております。


昨日は日向君、有馬ちゃんを中心にした小返し稽古。
流石に一ヶ月も稽古をしていたら、二人の癖などわかるようになってきます。

共通なのは、とっても真面目でお利口なところ。

その反面、演技も教科書みたいな感じで勿体無い。

引き出しを増やす事を目的とした、細かな演技指導を交えた稽古です。

「ここは2秒待って」
「もっとゆっくり歩いて」
「視線をここで外して」

こういうのは演出ではありません。テクニックです。
テクニックばかりの演技はすぐに嘘だとわかりますが、テクニックを知らないと演技の幅が広がらないのも事実。

そして何故それをやるのか?までちゃんと共有します。
この「何故それをやるのか?を伝えること」が演出の部分です。

二人ともしっかり聞いてくれて、でも頭ではわかっているけどまだ演技に落とし込めていない所が、演劇しているなって思う。

2時間30分使って、1ページしか進みませんでした。
そのぐらい、1ページでもやらなきゃいけないこと、お客さんに魅せたいことが詰まっているんです。演出はちゃんとそれを考えているんです。いやマジで。

今日も復習しながら一つずつシーンを創っていきます。

どこかで弾けて爆発的に面白くなるポップコーンを期待して。

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