同性婚が認められるなら複婚もアリになるか？

「多様性」と言う言葉がテーマになっていて同性婚を認めるべきだ的な意見がよく見られるようになった。

このようにして多様性が認められるのであれば、複婚、いわゆる一夫多妻や一妻多夫、多妻多夫みたいなものも認められるべきなのではないかと思う。

この国では個人の富というのはかなり偏っている。ある人はとてもお金持ちだが、ある人はあまりお金がない。しかし、婚約の制度という観点からすると一人の人は基本的に一人の相手としか結婚することができない。

このルールに則れば子供を産む数にも限界がある。仮に一夫多妻ならどうだろう。収入から100人の子供を養うことができる人がいたとしてその人が100人の子供を産むことも不可能な話ではなくなる。

そうすれば富という観点からすれば一人の人間に対してかかる金額は均等に近づいてバランスを取ることができる。少子化の問題の改善にもつながるかもしれない。

現在、不倫をした人間が大犯罪者のように捉えられる世の中では複婚を認めるという価値観自体が、論外みたいになっているかもしれない。

しかし、歴史を見てみても世界を見てみてもそれはそこまでおかしい価値観ではないわけだし、一夫一妻というのも一つの価値観に過ぎない。

この議論は今後必要になってくる。