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模倣は全ての基礎。オリジナルはそのあと生まれてくる
オリジナル信仰
何か新しいことを始めるときに何もかも「自己流」でやろうとする人がいる。
やり方も自己流、生み出す作品も自己流。
例えばこんな話がある。
漫画の作品を生み出すのにあたって、編集者から「なんか既視感あるね」と言われ、「自分だけの独自の作品」を生むことにこだわる新人が多いらしい。
しかし、ブームになる作品というのにもある程度型はある。
「何もかも常識に囚われず自分独自の作品にしたい」という願望はむしろ作品を作る上で邪魔になってしまうということだ。
漫画「ドラゴン桜」を生み出した三田紀房先生がどこかの対談で言っていた言葉だ。
今では効率良いやり方とか、上手くいっているものの情報は調べればいくらでも出てくる。
ここで、自分は「新しい何かをやってやるぞ」と意気込むことはいいことだが、何もかも全てゼロから生み出す必要はない。
まずは上手くいっているモノや人を模倣することから。
学生時代のスポーツや勉強を例にすると分かりやすい。
上手な人のプレーを参考にしたり、どのような練習をしているのか参考にすることはあったはずだ。
勉強の分野で言うと、私も中学の頃に社会の成績に伸び悩んだとき、成績が優秀な友人に勉強のやり方を聞いた。
次のテストではそのやり方を完全にコピーして取り組んだところ、一気に成績は急上昇。
今の例で言うところの「成績のいい人」の話はスマホ一つあれば調べられる時代。
まずは模倣、真似、パクる。
そうしてやっていく中で、自分自身に最適化するようにやり方を分析して変えていけばいい。
最初からオリジナルは必要ない。
今日の注目ニュース
病床の逼迫具合によって宣言を出すかどうかの基準になっているので、すぐさま宣言を出さなければならないようになっている。他の先進国と比べるとかなりコロナ対応の病床が少ないのが原因だ。その部分を改善しなければこれからも短いスパンで宣言が繰り返されることになる。
なるほどな記事だ。反ワクチン派に対して、きちんと論理的根拠を調べた人こそ、頭ごなしにその人たちを否定する傾向がある。ところが、その否定こそワクチンを打とうという考えにはなりにくいらしい。とはいえ、接種する人が増えてくるとどの道打つための同調圧力が高まるのではないか。そもそも今は数が足りていない。
子供たちが広めたということも重症者しやすいという傾向もないことから一斉休校は行わない方が良いとのこと。感染者が出た場合であれば、部分的に必要かもしれない。しかし、そうでない段階で一斉に休校というのはやる必要はなさそうだ。やらなければならないのであれば、大人たちも同様にそうしないといけない状況だろう。
奈良県では感染者数が増加しているが、現段階では宣言も蔓延防止措置も必要ないとの認識のようだ。このまま感染者数が増加し、病床が逼迫してくれば宣言が必要な状況は来るのではないと感じる。早めに強めの措置を集中的に取って宣言など出すべきではないのだろうか?行き来が激しい大阪とも連携する必要がある。
ただでさえ打撃を受けているので休業は厳しいということだろう。何よりも、それ自体がクラスターの原因になりづらいという事もある。感染対策として効果のない休業要請はただただ経済だけにダメージを与えるだけとなるので、柔軟にしなければならない。とはいえ感染を防ぐ手段も難しい。
年内にファイザー社のmRNAワクチンが2億回分近く供給されるということは朗報だ。あとはロジティクスが上手くいくかどうかだが、今のところかなり不安そうな感じだ。医療従事者での接種率も25%ほどで、かなり遅いように思う。一般の人向けとなるとさらにまごつくだろう。
謝辞
最後まで読んでいただきありがとうございます〜。
noteに関してもっと読んでいただけるように工夫したいと思いますが、なかなかその具体的な策が難しいです。
必要なことは、0から伸びている人のを見つけて分析し、真似してみることだと思います。
スポーツでも何でも、まずは真似から。
それではまた明日!