見出し画像

#074 野菜×ナニカを地方から!

こんにちわ。
木下さんのVoicyで田舎の野菜がうまいという放送がありました。

野菜がうまい理由を深堀りするとともに、美味しいものを作る珠玉の農家さんにどのようにアクセスするかを紹介したいと思います。


田舎の野菜が旨い理由

タンパク質はご馳走です。美味しいし食べたいと思っています。ただし、それだけでは得られない満足感が野菜や果物にはあります。

土の味が濃い野菜
甘みだけでなく酸味、香味と歯ざわりが素晴らしい果物
は過小評価されている気がします。

コールドチェーンのスーパーマーケットは素晴らしいです。
いつでも、どこでもほぼ同じ規格で同じ大きさの作物が手に入りますし
実際、美味しいです。

ただし、流通システムや規格化の限界もあります。例えば、あまり知られていない野菜は売りにくいし数も集まらないので市場の取引自体がなくスーパーで発見することはできません。

果物や野菜も流通の数日を加味して、青いときに出荷し過程で旅しながら色が変わります。木から切り離されてからはうまみ成分を消費しながら旅しているわけです。(例外はありますが。)

美味しい肉や魚は都会に集まってきます。タンパク質系の食材は冷凍に強いため鮮度を維持しやすく流通に向くためです。

というわけで産地から近く、採れたその日に食べる野菜や果物は特別な味がします。農家から直送してもらう野菜も翌日には届くので旨いのです。

美味しい野菜や果物を手に入れるには

田舎の直売所へ行きましょう。道の駅でもよいでしょう。
でも、都会に住んでいるあなたには直販サイトもおすすめです。

農家とつながるサイト農村日和

ズバリ「農村日和」をご覧ください。

https://shop.tomajodao.com/?srsltid=AfmBOooAYC8WfaLxnyBXGtTmjL6720LIexPOdHjFh9BTZCv4dy8lJkeD

零細農家がお互いの商品をマーケティングするコミュニティ「tomajoDAO」の仲間で作ったECサイトです。各農家が自らの名前とプライドをかけて美味しいものを売り出しています。

似たような機能の「食○チョク」や「ぽけ○ル」と違うところは運営者が中抜きをしていないことです。そのため直接農家とやり取りをして購入することを推奨すらしています。

実はプラットフォームの運営者は売っている農家そのものなのでshopifyの決済手数料と月々の利用料以外はほぼかかっていないのです。

彼らは農協出荷だけでなく自らマーケティングし、少量でもストーリィのあるものを製造/販売しています。自分の農業スタイルや考え方をスタンドFMでも流すなど作物をつくるプロセスそのものも知ることができます。

今日はその中からこれから美味しくなる商品をいくつか紹介します。
(アフィリエイトではありません。私もすべて自費で購入して、旨さを知った作物ばかりです。)

合鴨農法のお米(井関農園)

丹波篠山にある日本最大の合鴨農法(有機JAS認定)の農園です。
Instagramでアイガモちゃんたちを見るだけでも癒されますが、そこで作られた米がうまい。山あいで作られたミルキークイーンは特筆する味です。

秋のパプリカ(10月発売)

私が撮った写真です。信州 松本で土耕栽培で育てられた特別なパプリカ。
特に10月終わり頃のシーズン終わり頃に農園主が餞別した特別なパプリカ。

個人的にビックリしたのはパレルモ。トウガラシのお化けみたいな品種は梨を彷彿させる甘み。生でかじるとWAO!(ワオ)と驚きます。樹上で完熟した野菜を食べる贅沢を試してみてほしいです。

土耕の巨大パプリカ

和紅茶

静岡県静岡市清水区でお茶を育てるいい声の職人 スタンドFMでは清水の茶農家 みっちゃんで放送を続けています。杉山貢大 農園。

マーケティングにも力を入れていてホテルでお茶のテイスティング会を開くなどよりマニアックななお茶の楽しみ方を伝える活動にも精力的。完全に垂直統合で頑張る農家さんです。

この優しい甘みの和紅茶を私は会社で毎日飲みます。(←コーヒー飲め!)
和紅茶とは
お茶は収穫して寝かしておくと自分の持つ酵素で紅茶になるのです。日本茶の品種で作った紅茶は渋みが少なく優しい甘さで日本のケーキにはピッタリ。

冬のミニトマト(12月発売)

私は年3回取り寄せます。和歌山の小野ファームさんは冬にミニトマトを作ります。実はアンデス原産のトマトは真夏は苦手。冬のハウスで樹上完熟のトマトを出荷してくれる小野ファームさんのトマト3種は宝石のようです。

#30の記事で取り上げているミニトマトです。

たんかん(1月予定)

野菜だけじゃなく

ついでにCMします。
農村日和では鶏卵やチーズなど野菜以外にも珠玉の農産品があります。
私のコーヒーも売っています。ここでは農業×ナニカを組み合わせた売り出し方を研究してトライしています。まだまだ知られていない美味しいものがあります。

そういえば、このoutubeは私も出演しています。(4:25くらい)

チャンネル登録いただけると嬉しいです。(あと100人で収益化なんでぜひお願いします。)

農家とつながる

小さい農家はこだわりの美味しい野菜を作っても使ってくれるところを探すのは並大抵のことではありません。しかも農家さんはレストランを開くほどの余裕が無いことが多いのでいつだってパートナーを探しています。
全国のこだわり農家と一緒にビジネスをしたいかたはディスコードコミュニティtomajoDAOへどうぞ。自分の地域のパートナーが見つかるかもしれません。(今のところ無料で参加できます。)

今日はここまでです。
次回はピンホールマーケティングについて書いてみます。
でわ、おやすみなさい。ばいちゃ!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?