【情報誌アクセス】西岳人著『北近江の巨樹を見に行く 自然と歴史と祈りのものがたり』が介されました
▼新刊ダイジェスト
「どっしりと大地を踏みしめる幹は、象の巨体のようにゆるく波打ち、その頭ほどもある瘤が塊となって樹皮から盛り上がっている。うねるように突き出した枝は、獣の腕のように絡みながら四方八方へ伸びている」(柏原のケヤキ―長浜市高月町柏原)。このような巨樹の威容に圧倒された時、人は畏怖の念に打たれずにはいない。……(N)
(地方・小出版情報センター情報誌「アクセス」2024年5月1日、第568号)