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夢京橋あかり館ファイナルイベント

社員のブログ(サンライズ出版サイトウ)

11/25(土)・26(日)の2日間、11月末に閉館した夢京橋あかり館のファイナルイベントとして新発見の「井伊直政書状」初公開と井伊直政にまつわる講演が行われました。

小社発行のオンライン三成会編『決定版 三成伝説』の共著者・田附清子さんが講演される11/25(土)に伺いました。

講演のテーマは「石田三成目線の井伊直政」。
石田三成と井伊直政の誕生から亡くなるまでが併記された資料をいただき、この出来事の時に恐らくお互いを認識したのではないかと紐解いていかれました。ゲストのmofcoさんの「二人が入れ替わっても同じように仕えたのではないか」という発言から話が広がったり、とてもワクワクする講演でした。

お二人の講演が終わり、ひこね武将隊の石田三成公が演舞を披露。

続いて群馬県の箕輪から来られた吉田知絵美さんが「井伊直政と箕輪城」をテーマに講演と歌を披露。ファイナルイベントは「淡海の妖怪」展の会場を講演会場に使用していたため箕輪城の怪談も聞くことができました。

吉田さんの歌に合わせて石田三成公が即興で舞を披露する一幕もありました。

田附さんが講演の中で本イベントのチラシに使用されている絵「井伊直政公出陣之絵図」は直政公が荼毘に付された彦根市中央町の長松院に所蔵されているということに触れられたので、帰り道に長松院に寄りました。絵図の見学は事前の問い合わせが必要なのでまた改めて訪れてみたいと思います。



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