【10/14(土)開催】鳥居本の面影展
赤い瓦に腰折れ屋根(マンサード)が魅力の近江鉄道『鳥居本駅』。
無人駅のため通常は閉じられている駅舎内をとりいもとお宝発見隊がお借りして【鳥居本の面影展】を10月1日(日)・14(土)に開催します。
10/1(日)の開催は終了しましたが、次回10/14(土)近江鉄道ガチャフェスの日に再び【鳥居本の面影展】を開催します。
10/14(土)開催の前に準備から10/1(日)当日の様子をお伝えします。
開催の数日前に締め切られていた駅舎を開けて掃除をしました。
そして事前に準備を進めていた展示物を運び込み、駅舎内に展示しました。
(文章では1行ですが皆様のお力添えをいただきこの状態に出来ました。本当にありがとうございました。)
10/1(日)当日、明け方は雨が強く降っていましたが開始時間までには雨が上がり無事に開催することができました。
駅舎前でとりいもと宿場まつりの乗車証明書をお渡ししました(10/1(日)のみ配布)。真ん中にいらっしゃるのは駅長がちゃこん。
駅舎の中で【鳥居本の面影展】を開催。
開業当時の鳥居本駅の写真や貨車の写真を展示。
「お父さんの子どもの頃は貨車が走っていたんだ。」と嬉しそうにお子さんとお話されているお父さんが印象的でした。
続けて近江鉄道の古い時刻表を展示したのですが(10/14(土)に是非本物をご確認ください)近江鉄道の社員の方が「すごい…。」と食い入るようにご覧になっていました。
鳥居本のさんあかを紹介するコーナー。
さんあかを紹介する冊子(お持ち帰りできません)をお読みいただく事ができます。
「えー。昔はスイカが名産だったの?私、スイカ好きだから食べてみたかったわ。」「赤玉神教丸、昔はこんな感じやったんや。」など会話が弾みます。
窓際には古い民具が並びます。
残念ながらお触りいただけないのですが皆様思わず触りたくなるようで興味深そうにじっとご覧になっていました。
「昔、家にいっぱい同じような道具が置いてあったわ。祖父は煙管で煙草を吸っていて、煙管に煙草を詰めさせてほしいとお願いしたけど、断られたりしてたわ。」と大切な昔の思い出話を聞かせてくださるお客様がいらっしゃいました。
鳥居本の古い広告のほか彦根 銀座商店街の広告も展示しました。
「スワン洋裁!知ってる!昔、(銀座商店街で)新聞配達してた。」「銀座街 春の大売出しやって。オシャレなデザインやな。」こちらでも皆様が盛り上がっていました。
小さな駅舎の小さな展示ですが、一度ご覧になった方が、最後にもう一度見に来てくださったり、思い出話をお聞かせいただいたり、鳥居本駅に似ている古い駅のことを教えていただいたり、お客様や会話が途切れることはありませんでした。
10/14(土)近江鉄道ガチャフェスの日も【鳥居本の面影展】を開催します。
是非遊びに来てください。みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。
(参考)
◆京都新聞に掲載いただきました
◆駅長がちゃこん ぬいぐるみがもらえる!かも
◆近江鉄道ガチャフェス