Photo by _hal__97 【詩】月日 33 すー 2025年2月11日 21:48 消えてしまったあの人の声も姿も小さな世界に逃げ込みたい時の流れも大人しい足りないんだと言って誰も見なくなった夜空を眩い光で覆ったそれでも今日はまだ物足りない酸素も間も無く底をつくたくさん眠ったのに眠くなったのは揺らめいている木の葉の色溢れた光と影を掬って優しさを見ていたから明日の僕らもきっと美しいよ今日の夜明けの空の色にはもう二度と出会えないのに流れていくんだ小さな光を握っていた昨日と同じ時間に目が覚めた呼吸の度に遠くなった僕らの日々と ダウンロード copy #詩 #言葉 #現代詩 #自由詩 #作品 #詩歌 #詩作 33