ネット銀行のセキュリティ・利便性などの比較サイト
不正送金騒動がかなりニュースになっています。
地銀、ゆうちょ銀行などとドコモ口座の話もありますし、みずほも不正送金があったことを認めています。また銀行じゃないけどSBI証券の件もほんと額が半端ないですよね。ここまで大規模な騒動は記憶にありません。自分の銀行のセキュリティ対策が怪しいところからは資金を引き揚げたりする人もいるのではないでしょうか。
一方、考えようによっては今後新たな口座を作りづらくなる流れが出来るのではないかと思います。不正送金するための、受けとる側の口座もまた不正に作られている形跡があるからです。
こんなご時世ですが、新たな銀行口座が必要な方もいるかと思うんですよ。給付金が入ってくる口座を分けたいとか、借金してるから入金されたらすぐ引き落とされちゃうとか…いろいろ。そんな方は早めに口座を作った方がいいかもしれません。
そこで、あらたに口座を作る立場から、様々な観点での銀行の比較サイトを見てみようと思います。
セキュリティ比較
まずは各銀行のセキュリティの比較をしているサイトを見つけたのでご紹介します。(昨今の騒動に対する堅牢性とは違う観点となります)
項目ごと一覧になっており見やすいです。メガバンク以外では楽天銀行がおすすめされていますね。(みずほが☆3になってますが…)
ネット系でいうとイオン銀行などがないのがすこし残念です。
こちらのサイトはワンタイムパスワードの方式を比較しています。
セブン銀行はこの着眼点ではいまいちですね。
振込・ATM手数料、利便性
一方、利便性面での比較はいろいろあります。ここに挙げるのはほんの一例です。
振込手数料、ATM利用料などの比較
こちらは最後に見やすい表があります↓
それぞれ特徴ありますね。手数料は振り込みが多い方はチリツモで効いてくると思われます。
口座開設の制限(未成年の扱いなど)
さて、口座開設に関しては、やはりネット銀行はスマホですぐその場で、という利便性を持つところが多いように思います。
また未成年についての制限も15歳以上からはないところが多いですね。
この記事は未成年でも開設できる口座を紹介してくれていますね。
一方で、開設が容易なネット銀行のデメリットは、取引によっては口座に指定できないケースもあるそうです。例えば奨学金など、利用したい用途にちゃんと利用できるかをよくよく確認してから申し込むのが良いでしょう。
どうせ開設するなら、ちょっとお得に
さて、口座を作りたい銀行が決まったなら、せっかくなのでおこづかい稼ぎはいかがでしょうか。
いわゆるポイントサイトで、口座を開設することでだいたい500円~1000円相当のポイントが得られるケースがあります。
このあたりの記事はわかりやすいです。
でも今はジャパンネット銀行とイオン銀行くらいしかないのかな。
ポイントサイト以外にも、所定の方法で入金することで銀行のポイントはお金がもらえたり、金利が上がったりするケースもあります。
また楽天銀行のようにほかサービスとの連携でお得な効果を発揮する銀行もありますので、よく調べるだけのメリットはあるでしょう。
まとめ
このように色々な観点がありますので、まずはセキュリティ面の確認、それから用途に足りるか(やりたい取引の口座に指定出来るかなど)の確認を着実に行って、開設における制約(条件や未成年の親権者の同意など)に問題がないことを確認しましょう。その後に振込手数料やATM使用料などの観点からいくつかに絞り込んだら、口座登録時のお得さで銀行を選んでもいいのではないでしょうか。
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