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【シニアライフ日記】#1 シニアセンターに登録
長男の交通事故からの闘病も落ち着いてきたので、自分の日記を書くことにした。
闘病日記のマガジンも随時更新していきたいと思っている。
気づいたら55歳。
50歳の時に日本で高専時代の卒業30年同窓会をしたのがつい昨日のように思い出される。
それから55になるまでにコロナ禍に巻き込まれ、その間の3年くらいを損した気分だ。
私の住むCounty(郡)には、シニア向けのサービスがある。
日本でいう老人クラブ(会)のようなものなのだろうか?
対象年齢は55歳から。
55歳、まだ若いと思っている私もシニアの仲間入りだなんて信じられない。
以前から夫と話していた「シニアセンター」に見学に行くことにした。
行く前に
「今日は見学だけで、sign up(登録)はしないから」
と夫が言う。
シニアセンターの施設に着き受付で見学のお願いをする。
割と大きな施設で、大きな部屋では椅子を使ったエクササイズのクラスをやっていた。
駐車場が混んでいたのは、このクラスに参加する人達が多かったからのようだ。
月から金まで、各時間帯に色々なクラスが設定されている。
手芸、麻雀、などの他に、コミュニティカレッジのクラス(スペイン語、writing、タップダンス など)もある。
drop in の無料クラスもあれば登録制の有料(といっても格安)のクラスもあり。
施設内には食事もできるようで、60歳以上は無料らしい。
至れり尽くせりのシニアセンターだ。
夫は私より9歳年上。
すでに仕事は引退している。
退職後は趣味を兼ねて競走馬の調教師とオーナーをしていたが、馬のビジネスも大変だった。
数か月前に馬のビジネスもやめ、今は愛犬Buzzをセラピードッグにしボランティア活動に精を出している。
それに並行して雑誌に投稿する記事も書いている。
3か月前に某会員向けの雑誌に記事が採用されてからというもの、物書きに集中している。
将来は本を出版したいらしい。
その準備の為に雑誌などの記事を投稿しているらしい。
私は昨年末まで自宅でWeb Siteのメンテナンスの仕事をしていた。
約20年くらい、アメリカに来てからパートタイムでやっていた。
そろそろ私の頭のキレも鈍くなったので、その仕事もやめることにした。
今は趣味の手芸を楽しんでいる。
夫婦とも時間ができてきたのでシニアセンターの見学をしたのだが、あまりに内容が充実していたので、その場で二人とも登録した。
夫に
「55歳からシニアって早くない?」
と聞くと
「20年働いて退職する人が多いからね。だからシニアの対象年齢も55になったんじゃないか?」
そういえば、先日行ったグロッサリーストアでは
”毎週水曜日はシニアデー! 15%off 対象年齢は55歳以上”
と書いてあった。
シニアかぁ。
気分はまだ20代なのに。