【シニアライフ日記】#9 fraternityって何?
次男は大学でfraternityに参加している。
fraternityとは早く言えば男子学生が参加する社交クラブ、日本でいうサークルみたいなものかもしれない。
女子学生が参加するものはSororityと言うらしい。
アメリカの大学生活なんて私には無縁なので、fraternityに関しては全て次男から色々を情報を仕入れている。
fraternityに入会するまでには一連のイベントPledgingなるものがあるらしく、これはここでは書けないような恐ろしいイベントがある。
次男はいくつかのPledgingイベントを教えてくれたが、いやぁ~そんなことするの!?という物もあって、親としてはビックリした。
この辛い約6週間のPledgingイベントをクリアすると正式なメンバーになるらしい。
学校の授業と平行してのこのイベント。
もちろん、当時の次男の成績は下がり気味だった…。
辛いPledging期間を一緒に戦ってきた分fraternityでの結束力は強固になるようだ。
秋から大学のジュニア(3年)になる次男は、参加しているfraternityのchapter houseに住む予定だ。
chapter houseは大学の寮が小さくなったようなfraternity専用の家だ。
fraternityには沢山の組織があって、それらは全てギリシャ文字で構成されている。
たぶん、アメリカの大学内の敷地を歩いていくとこんな家を見ることがあると思う。
次男が参加してるのはこの写真の組織ではないが、この建物より少し大きめのchapter houseに住む。
残念なことに、先週の始めに息子が属しているfraternityの学生の子が交通事故で無くなるという悲劇が起きてしまった。
(続く)