SUNNYSIDE日記Vol.17「みんなの居場所やコミュニティで在るためのじゃがいも収穫体験」

SUNNYSIDEの日々を広報担当者が書き綴るSUNNYSIDE日記。会社のことを出来るだけそのままお伝えします。良いところも悪いところも、できる限りそのままオープンに伝える。等身大の私たちの様子を知ってもらうことで、共感する方や一緒に働く仲間と出会えたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

12月25日

今年もクリスマス。毎年、丁寧に準備してクリスマスや年末年始を迎えたいなと思いつつ、今年も気がついたら今日がクリスマスというありさま。忙しいのはありがたいことですが、もう少し整理しながら日々を過ごしたいと思う今日この頃です。さて、当日記もご無沙汰になってしまっておりましたが、久々にSUNNYSIDEの近況をお知らせしますね。

最近のSUNNYSIDEは少しばかり落ち着いてきた様子です。特にクリーン事業部。修学旅行＆gotoで予想以上にお客様がいらっしゃった10、11月と比較して、客足は落ち着き、ようやく色んなことを考える時間が出来てきました。「久々にスタッフ同士で話し合いが出来たんです」先週の定例mtgで、りゅうちゃん（クリーン事業部責任者）の口からこんな言葉も出て、少しホッとしたのが正直なところ。本当にみんな頑張りましたもんね。本当に本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。とはいえ、これからたくさん新しいことも待っているので、このゆとりのある時間に少しでもその準備を進めていきましょう。

さてさて、少し落ち着いたクリーン事業部の一方で、農業ではじゃがいもが収穫時期を迎えています。9月に種植えしてからおよそ3ヶ月。農薬や化学肥料に頼らず、自然の循環を生かした土づくりにこだわってきた畑で、ゴロゴロっとたくさんのじゃがいもたちが実ってくれました。12月19日には農業メンバーだけでなく、会社全体で社員やパートさんにお声がけさせていただき、じゃがいも収穫体験を実施。日頃の業務の合間を縫って、たくさんの人が畑に来てじゃがいも収穫を体験してくださいました。

寒空の下でしたが、みなさん宝探しをするように楽しんでいただけました。良かった良かった。実はこの収穫体験会、今回が初めてでした。そして、今後も継続して実施していきたいと考えています。目的は様々ありますが、一番大きな目的は「SUNNYSIDEに関わる人に、もっとSUNNYSIDEのことを知ってもらいたい」です。この日記と目的が似てるかもしれませんね。SUNNYSIDEの業務は多岐に渡ります。掃除や農業、宿泊や教育など。どうしても各事業部間で「お互いのやっていることが分からない」という状況になりがち。半ば仕方のないことですし、合理性だけを考えたら、お互いの仕事を理解することなく、自分の持ち場だけを守っていた方がよっぽど効率が良いのかもしれません。でも、僕らはそれをしません。何故だろう。改めて考えてみると、目指している会社の在り方が根っこにあるような気がします。以前、多田さんのインタビュー（「コロナ禍にSUNNYSIDEの多田社長はどんなことを考えているのか？」）にもありましたが、SUNNYSIDEはいわゆる「会社」ではなく、みんなにとっての「居場所」や「コミュニティ」でありたいと考えています。詳しくは多田さんインタビューをご覧いただけたらと思いますが、関わる人の人生が少しだけでも幸せになるような場所や機会に、SUNNYSIDEがなれたらいいなぁと考えているんです。そんな場所への道のりは、まだまだ道半ばです。ですが、その為にも、まずは会社から関わる人たちに向けて「私たちはこんなことを考えて、こんなこともやってますよ」という自己紹介が必要だと考えています。だから、様々な機会を捉えてスタッフやパートナーのみなさんにSUNNYSIDEのことを知ってもらう努力をする。その一環が今回のじゃがいも収穫体験会でした。でも、そんな小難しいことは参加した皆さんにはお伝えしてません。それよりも目の前の畑や広い空、じゃがいもをシンプルに楽しんでもらいたい。家に帰ってじゃがいもを食べた時に、「おいしい、、、私の会社、悪くないかも」って思ってもらえてたら最高だなぁ、と。今回の収穫体験だけでなく、もっともっと色んな機会を作って、みなさんにSUNNYSIDEのことを知ってもらえるように頑張ります。最後まで読んでいただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

＼Sunnyside farmの野菜、買えます／

今回私たちが収穫したじゃがいもはこちらのサイトからご購入たいだけます。農薬、化学肥料に頼らず、自然の循環を生かした土で作ったら、皮が薄くてホクホクとおいしいジャガイモができました。自慢の一品です。ぜひご賞味ください。

食べ方いろいろです。ホクホクで甘くて美味しいよ。