キッチンカーを始める際の商品選びに迷ったら?
こんにちは、サニーズクレープの滝澤です
今日はキッチンカーやるときに
好きなものと売れるものどっちを売る?
ということについてお話します
キッチンカーの商品選びはどうすればいいのか?
迷ってる人も多いと思います
好きなものと売れるものどっちを売るか?
これ結論いますけど売れる物を売る
これがいいです私はおすすめです
その理由は売れると楽しい
売れないと続かないから
具体的に解説していきます
好きな物を売るって
例としてこういうことです
自分はあんこが大好きでおしるこに目がない
おしるこにとにかくこだわったキッチンカーをやりたい
私は菜食主義者でビーガン料理のキッチンカーが世の中に無いからやりたい
エジプトの旅行で魅せられたコシャリを日本中に広めたい
そういうことです いやいいんですよ、もちろん好きなものを売って
誤解しないんで欲しいんですけど、私こういうの大好きですからね
こだわりや想いを伝えたいって、
ただ注意して欲しいのは好きな物って
余計なこだわりとか絶対にいいんだとか
自分の好きな物は売れるって勝手に勘違いしちゃうことが多いんです
私がこう思うのも実はある失敗と言うか経験があったからなんです
以前の動画でお店を閉店した話を伝えたと思いますが
そのお店は自分の好きなものこだわりを売ろうとしてたんです
イタリアンはこうじゃなきゃいけないとか、こだわりがすごい強くて
店内でかける音楽、インテリア全てがそうでした
ただ自分のやりたいことをやってるだけで
お客様が求めてるものなんてあんまり考えてなかったんですね
一言で言えば未熟だったとそういうことなんですけど
お店の経営がうまくいかなくなって気がついたんです
でここで結構重要な気づきを得たんです
それは自分の好きなもの売ってるうちはプロじゃないなって
お客様が求めてるものをただ実直に追い求め、それを提供する。
そんなどの業界でも当たり前のことに気がつきました
実はこれ誰もが驚くんですけど、私クレープ好きじゃないんです
と言うか好きじゃないって言うと何か違いますけど
普段甘いものは一切食べません
クレープはもちろんケーキやお菓子も
もちろん仕事ですから試食もしますし
ライバル店のリサーチでクレープ食べますけど
基本的に甘いもの食べません
でもだからこそ単純にお客様が望んでいる
美味しいクレープを提供できてるって自分は思います
自分の中にクレープはこうじゃなきゃいけないとか変なこだわりがないんです
こだわりってあって当たり前なんですけど
こだわりがない強みってこともあると思います
ここまで好きな物を売ることのマイナス面をお伝えしましたけど
実はもう一つ。
好きなものがみんなに知られてる場合はいいですけど
ニッチな商品だった場合、珍しい商品ですね、
この場合売れるまでに時間がかかる
育てていかないといけないんです
ニッチな商品って例えばさっきの例だとビーガン料理とかエジプトのコシャリとか
すぐにどんなものかわからないじゃないですか美味しくても
味や香りもビーガン料理ならその効能って言うんですか味以外の良さも含めて
それにパッと見て美味しそうだなって、
一瞬思っても人って自分の知らないものには
なかなか挑戦しないんですよね
保守的なんです
誰もが知ってる、味を想像できるものを買う。
結果ニッチな商品はなかなか売れない。
そういうこと言うと思われるかもしれません
いやそんな売れなくてもいいんだと
思いを伝えたいとか知ってもらうのが大事なんだからとか
でももしこういうニッチな商品を売ろうと決める前
だったら私は言いたいです
売れないとつまらないよと
キッチンカーやってる人みんな経験あると思いますけど
イベントとかで他の店が売れてるけど自分の店だけお客さんが来ない売れないとか
本当にへこむんですよ、つまらないんです
売り方や看板とかの見せ方っていうのをもちろんあるけど
根本的にニッチ商品すぎて売れないって場合
もうどうにもなんないんですよね
本当に売れないとつまらない
逆に売れれば好きとかそんなの関係なくやっぱ楽しいんです
それに商売ですから売れなくて利益が出なければ
思いを伝えたいとか知ってもらう前に続かなくなります
だから私なりの結論は売れる物を売る
これ一択です
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