諸行無常?
今日は後輩男(以下🐍くん)のお話。
🐍くんは元表方で、今は裏方の仕事に回ってくれています。
うちの班の大変な事を会社が配慮してくれて、
今月いっぱい🐍くんが班に付いて運転や、仕込みバラシを手伝ってくれる事に。
🐍くんは学年はひとつ上で、入社は私が1年早いという、年上後輩。(もはやそんなこと気にしたくない)
3、4年前、まだ表方だった時、別の班で同じ班だったのだが、
その時はあまりに私の仕事のやり方と合わない。
上から目線で何を言いたいのかよく分からない、
話が全く通じない...と色々あってなかなか上手くいかない関係性だった。
そこから私は理解は不可能と決めて、一定の距離を置いて関わる存在だった。
🐍くんが裏方に回ると、関わりがぐっと減り、たまにあって話すことといったら自ずと雑談しかないので、そこそこ上手くやっていた。
芝居が関わってこなければいいのだ🐍くんとは。
芝居が入ってくると、腹を割って話さなきゃならないので、
どうにも上手くいかず衝突していたのだ。
今は🐍くんが手伝いに入ってくれて、ものすごく助かっている。
4人ではもう30分~1時間かかっている準備があっとゆう間に終わる。
しかも男手。大変助かる。
彼は手際がいいので、なんでもテキパキとこなしてくれる。
心を理解し合おうと思うととてつもなく難しい人だが、
助けて貰っていると思えば全く問題ない。
帰りの車も前半は🐍くんが運転してくれる。
これもまた、仕事は終わっているので、🐍くんと雑談の時間になる。
🐍くんとは年がひとつしか変わらないので、私さえ、警戒心がなければいくらでも気の合う雑談をすることが出来る。
今日も高校時代の話や、好きな音楽の話をしたりした。
ほんとに不思議だ と思った。
同じ班だった時は声も聞きたくないくらい嫌いだった。
車の中でイヤホンして聞こえないようにしてたくらい。
環境や、関わり方が変わるだけでこうも感じ方が変わるのか。と思った。
そうそう、🐍くんは今年の12月いっぱいで退社が決まっている。
というのもあるかもしれない。
もう関係性がこれ以上でも以下でもないから。
きっと最後の思い出として私も、🐍くんもお互いがお互いに何も望んでいないのだろうな。と思う。
でも、少なくとも今の私は、班は🐍くんがいてくれて間違いなく助かっている。
その証拠に班で雑談ができたり、笑顔が増えた。
諸行無常だな。と思った日々でした😌
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?