優しくない。

私は別に優しくない。

今日は朝から🐰ちゃんが開演ギリギリまでなんだか暗いなと思っていた。

喉痛な私が言うのもなんだったけれど、
「体調悪いの？」と聞いたところ

「朝、ホテルチェックアウトして駐車場まで歩いてたら知らないおじさんに話しかけられて、それでもう気分ズーンなんです。」と。

え？それだけ？

予想外な返答に困惑してしまった。

「え、なにか嫌なこと言われたの？」と聞くと、

「いえ、これからどっか行くのー？って言われたくらいなんですけど…。」

あー、そっかそっか…。

いや、実際に見てる訳じゃないから本当に🐰ちゃんが感じた怖さは全然分からない。

でも、そんな仕事中の機嫌に支障がでるほど？？？

いやいやいや、それだけじゃないはずだからいいんだけど…。

脆い…もろいよ…。

結局唖然としてしまって、
「あ…そっか、まあ忘れて、ね。」

と多分不正解な返答をしてしまった。

いや、様子に気がついただけ偉いぞ自分。
「あー、それは怖かったねぇ」とか言えたらよかったー。とも思ったけど、
咄嗟にそんな優しい言葉出なかったよ笑

諦めて仕事に戻る。

そんなわけで何となく🐰ちゃんは１日私から見ると暗い感じで過ごしていた。

全く私のせいじゃないけど、あー、もっといい返しがあったよなーと今考えちゃう。

ダメよ私。
私がどれだけプライベートでその子のことを悩んでも、その子は全く私のことなんて考えてないんだから。

気を取り直して、今日は宿の近くのお気に入りの沖縄料理店で、ゴーヤチャンプルーとソーキそばを食べて自分の機嫌取り。

今日も今日とて喉痛なので早く寝て、養生する。

おやすみなさい。