受信と発信
人と会話をする時、特に仕事の時にすごく気になる、気にしちゃう。
会話においての受信と発信の力。
私は発信されたことを直ぐに読みといて発信に移すことは苦手。
受信をめいっぱいしてから、どう発信するかに時間がかかるタイプ。
だから受信力は高いのだと思う。
感じ取らなくてもいい不純物的な要素までまず受け止める。(相手が意図していない感情だったりする)
まず受信するとこう考えてしまう私がいる。
「つまり私が悪いって言いたいのか?」
「私が変わればいいのか??」
「なんでそんな言い方なの??」
「なんでここで言うの?」
相手が発信してきた「やり方」に焦点が当たってしまう。
どういう状況で言われたか。
周りに人がいるか、いないか。それだけで個人的な話の場合はその発信者の信用度も測っている。
わざわざみんながいる前で言われるとすごく嫌。
1体1の対話でありたいのに周りに聞かれている状況だと、対話で無くなり、周りの人への配慮も必要になってくるからしんどい。しんどい。
その発信者の本当の意図を汲み取る前がとてもしんどい。
発信者の言葉をかき分けてかき分けて、発信者の言いたいことまでたどり着くにはものすごい労力がかかる。
「あんなやり方でしか発信出来ないのだろうけど、つまりあの人はこういうことが言いたかったのかな?」
「あの時はほんとになんて返したらいいのか分からなくてうんともスンとも言えなかったな。言わせっぱなしだと発信してくれた子に悪いから一生懸命考えよう。」
私の受信のペースはだいたいこんな。
次に受信から発信へ返す場合。
発信がまた難しくてしんどいのだ。
発信する時は、まず、自分がされたら嫌な発信の仕方はしないように考える。
どんなタイミングで、
その子だけと話せるように。
特定の人に大勢の前で注意したようにならないように。
できるだけ、やった、やられたの話にならないような言葉選びを…。あくまで客観的な意見を…。
ほぼ毎日顔を付き合わせなきゃならない相手との対話は本当に骨が折れる。
だからほんの少ししか仕事の話はできない。
🦍さんは傲慢で虚勢を張っているからいつも上からだし、
🐹ちゃんは被害者意識強めな受信者だし、
🐰ちゃんは若いが故に発信には意図しないトゲを感じるし、受信はまだまだ頼りない。不安的なアンテナだ。
私も受信し過ぎの発信ベタだし…。
生きづらい。とにかく生きづらい。
もっとラフに出来ないのか…!この自分の生真面目さが憎い。
私はもっと楽しく芝居をして行きたいのに。
文句じゃなくて意見。
その意見を自由に発信して、受信して面白がって試してみて、あーでもない、これでもないって変な損得勘定を考えたりしないでもっと単細胞で生きてみたい。
あー!真面目すぎるーーーー!!