Sunny Heart

オーストラリア在住。 動物たちとナチュラルで優しいヴィーガンライフを送っています。

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オーストラリア在住。 動物たちとナチュラルで優しいヴィーガンライフを送っています。

最近の記事

ウクレレ

最近クラブハウスの私の周りでウクレレが流行っていてついに私もウクレレデビューをしてしまいました。 ウクレレは小さくて気軽に始められる楽器ですが私はもちろんウクレレ初心者。ピアノとは全く違っていて楽譜の読み方さえも分からずとても不安でしたがYOUTUBEで学ぶと意外にも初日からすぐに弾き語りが出来ることが分かりました。 基本的なコードはなんとか覚えたけど記憶力の悪い私なのでマイペースで楽しもうと思います。 最近はYOUTUBEなどで何でも簡単に学べて楽しめるという便利な時

    • アヒルの性別の見分け方

      我が家にはアヒルが三羽います。一羽は前からいるMalard種の男の子キャプテン。そして残りの二羽は去年暮れにまだベイビーちゃんの状態で我が家にやってきたKhaki Campbell種のザナドゥとココモ。この二羽の性別はずっと不明でしたが最近たまごを生むようになり二羽とも女の子だと判明しました。正直そこまで成長するまでは性別の判断はとても難しいです。 成長したアヒルさんの性別の見分けかたのひとつは尻尾のカール具合です。 男の子は尻尾の先がクルンと可愛くカールしているんです。

      • クックバラ

        幼鳥でまだ飛べないときに保護され我が家に連れてこられてからずっとお世話していたクックバラ(クックちゃん)のリリースを行いました。11月下旬から1月上旬まで約二か月間のお世話でした。 最初はダニだらけで素手で扱うのも大変でしたが投薬で数日ですっかり綺麗になりました。その後すぐに少しずつ飛べるようになっていきました。家の中を自在に飛び回るようになってからは外のケージへ移動。自然の空気の中に身を置いて少しずつ外の雰囲気に慣れさせました。 その後数週間かけて自分で虫を捕まえられる

        • 想像力の欠如

          先日、FBマーケットで『ポッサムトラップ』なるものが売られているのを見て大きなショックを受けました。 野生動物を罠にかけてどうするつもりなのでしょう。 このような罠が一般に向けて売られているのはおかしくないでしょうか。 私はすぐにこれが許容される行為であるかどうかを確認しました。 出てきた最初の結果はRSPCAファクトシートでした。 そこには「許可が与えられていない限り、クイーンズランド州でポッサムを捕獲することは違法です」と書かれています。 そのため、ファクトシートに

        ウクレレ

          寄付を募る電話の真実

          昨日いきなりBush Heritage から電話があり、とても優しい声の男性が完全な訛りのないオーストラリア英語でとてもフレンドリーに話しかけてきた。何故か私の名前やメールアドレスそして電話番号などの個人情報を知っていて「あなたは野生動物保護にいつも貢献してくれていて本当に素晴らしいありがとう。去年の山火事でこのオーストラリアでどれだけの野生動物の住処がなくなってしまったかご存じですか?……(会話続く) ~ この電話では理解のある皆様に新たに木を植え土地を守るための寄付を募っ

          寄付を募る電話の真実

          メルボルンカップ

          昨日オーストラリアのVIC州ではメルボルンカップが行われました。毎年ドレスや帽子で着飾った人々が動物虐待レースにお金を賭けて楽しむオーストラリア最大のホースレースの日です。そしてまた一頭の尊い命がそのレース中に奪われました。 競馬(ホースレース)がどれだけ残酷であるかは去年ABCが放映したドキュメンタリー「THE FINAL RACE」をご覧頂ければよく判るでしょう。 競馬は、馬を重大な怪我のリスクにさらし時には壊滅的な外傷を負わせ安楽死の脅威を与えます。レースでは、馬に

          メルボルンカップ

          World Vegan Day

          ヴィーガンというと動物の為だけでなく環境の為であったり健康の為にという想いから始める人も多いのではないでしょうか。しかしヴィーガンという言葉を最初に作ったイギリスのヴィーガンソサエティにはヴィーがニズムの定義というものがあり、そこには「実践可能な範囲で動物を搾取することや動物を虐待することを排除する生き方」とあります。 この定義からも判るようにヴィーガニズムとは動物が幸せに生きる権利を個々の実践可能な範囲で守っていこうということなのだと私は理解しています。環境の為や健康の為

          World Vegan Day

          野生動物保護グループ

          今年に入ってからCovidの影響で延期になっていた私の所属する野生動物保護グループのミーティングの連絡がやっとありました。今回からはZoomでやるらしくてオンラインではそれぞれのメンバーのお世話している動物たちに会えないのが残念です。 保護グループメンバーはみなさんケアラーで里親さんなので毎回丸一日あるミーティングには保護中の子を連れてくることがよくあって私にとってはそれもこのグループミーティングの楽しみの一つなのです。写真は前回のミーティングにいたカンガルーのベイビーちゃ

          野生動物保護グループ

          海外での家選び

          私はオーストラリアに移住してから土地を買いそこに家を建設するということをしたのですが初めての経験だったので後からこうすればよかったなぁと思うことが多々あります。 まず家購入を考えた時に新築の家を建てるのが良い選択なのか中古の家を買う方がお得なのかという問題があるでしょう。これはその人の状況にもよるのでしょうが特に海外において初めて家を買うというときはまず中古のお家を買う方が良いのではないかと今は思っています。なぜならその海外特有の建設スタイルや間取りなどがあるし外構やフェン

          海外での家選び

          野鳥の保護

          オーストラリアにはガラと呼ばれるピンク色のインコがいます。和名ではモモイロインコと呼ばれているようです。 先日空全体を夕陽が綺麗なピンク色に染めた中、道路の真ん中で飛べなくて右往左往しているガラの子を発見しました。 親もどこにいるのか判らず全く飛べない様子でしたが少し歩けるようでした。道路わきに連れて行って放置してもまた道路に出てくるだろうし交通量の多い場所でかなり危険なのでその辺に放っておくことも出来ず保護して連れて帰ることにしました。 ガラの保護はこれで三回目ですが

          野鳥の保護

          スネークキャッチャーというお仕事

          オーストラリアにはスネークキャッチャーというお仕事が存在します。日本では聞いたことがなく私はこちらへ来て初めてその存在を知りました。 去年の秋頃、我が家の庭に突如、蛇が現れたのです。私がなにげなくリビングから庭へ目をやると窓の外枠のところでクネクネと動く物体が見えました。 とりあえず危険な蛇だと危ないので飼っている動物たちをみな小屋の中や家の中へ避難させてから窓の内側からその蛇をじっくり観察しました。ネットの画像と見比べてみるとそれは猛毒のイースタンブラウンスネークだとす

          スネークキャッチャーというお仕事

          環境ドキュメンタリー

          最近多くの気候変動や環境に関するドキュメンタリーが次々にリリースされています。それだけ人々の関心が集まり実際に問題が差し迫っているという証拠なのでしょう。 先日Netflixでリリースされた「Kiss the GROUND」は土壌再生の可能性をテーマにこれから私たちがどのようにあるべきかを共に学べることの出来るドキュメンタリーでした。気候のバランスを取り、膨大な水を補給し、世界に食料を供給する可能性のある「再生農業」と呼ばれる農業への代替アプローチについて私たちは真剣に考え

          環境ドキュメンタリー

          Tatoo

          私はタトゥーをしたことがないのでタトゥーについて深く語ることは出来ないのですが海外で生活していると日本よりもタトゥーをしている人を多く見かけます。息子たちの小学校の担任の先生でさえやっていたりして最初は少し驚きました。もちろんオージーの甥っ子たちもみんなかなりのタトゥーが身体のあちこちに入ってたりして若い人たちにはファッション感覚なのでしょう。 先日カーサービスで訪れたディーラーの受付の若い女性の腕全体が迫力満点のタトゥーでした。日本だと考えられないけど見た目などから人をジ

          二重国籍

          先日「よくある誤解ですが、日本は二重国籍を認めてます。」というツイートを見かけてかなり驚いたので疑問を呈する形で引用リツイートしてみました。すると有難い事に様々な情報をリプライで頂くことが出来たのですが結論的にはやはり日本は二重国籍を認めていないということのようです。 しかし生まれながらに二重国籍の人が22歳の時点で日本国籍を選択した場合には日本政府が外国籍離脱を強制することは出来ないために外国籍離脱を申請しない人は二重国籍のような状態になる場合があるようです。 また日本

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          動物実験の未来

          毎年、1億匹以上の動物が研究や実験のために研究所で残酷に殺されているのをご存じでしょうか。 私は以前に大学で動物実験の問題点についてエッセイを書くためにいくつかの資料を渡されそこから少し論文などを辿ったことを覚えています。 今でこそ医薬品でない化粧品やヘアケア商品、石鹸洗剤などについては薬局やスーパーなどの棚に ”動物実験していません” と書かれた商品が沢山並んでいますが未だに世界では医薬や医学の発展のために多くの動物たちが毎年残酷な方法で使用され殺されています。 実験

          動物実験の未来

          カモノハシ

          今朝はカモノハシの保護活動についてのwebinarがあるので数日前から楽しみにしていました。 このようなwebinarは私の住む地域の保護団体がしばしば開催していて毎回参加するようにしているのですが様々な野生動物についての色々な知識を得ることが出来ます。 今日も一時間に渡ってカモノハシの生態や今の彼らの置かれた状況と環境の変化そして研究の結果や絶滅危機に備えるために私たちが出来ることなどとても濃い内容のwebinarでした。 やはりカモノハシも地域開発や気候変動など様々

          カモノハシ