ちはやふるのデザインマンホールを見に行ったこと。
こいこいのうたうたい蒔那です。
大好きな漫画作品『ちはやふる』のデザインマンホールを見に行ったので記録しておこうと思います。
『ちはやふる』は、末次由紀先生の競技かるたを題材にした人気少女漫画です。主人公の千早や幼馴染の太一が府中在住で、お話の中に度々京王線の風景が描かれています。また、府中市にも公式に応援され、これまで府中でたくさんのイベントが開かれてきました。府中は、ちはやふるの聖地のひとつなのです!
イベントは会期が過ぎれば終わってしまうけれど、デザインマンホールは(今のところは)ずっとある!というわけで、遅ればせながら鑑賞に行ってきました。2020年12月17日(木曜日)から限定配布のマンホールカードも貰うことができましたヨ。
府中市には、2021年2月現在デザインマンホールが11種類13箇所に設置されていて、そのうち7種類(8箇所)がちはやふるのデザインです。ちはやふる以外のデザインは、府中市マスコットキャラクター「ふちゅこま」が2種類と、ラグビーワールドカップ 2019 公式キャラクター「レンジー」が1種類、府中観光協会イメージキャラクター「古都見ちゃん」が1種類(2箇所)です。
他のデザインのマンホールは既刊コミックスの表紙ですが、「小学生時代の千早・太一・新」と「けやき並木の千早と太一」の2種類のデザインはデザインマンホールのための描き下ろし作品とのこと。貴重な作品を見ることができてとても嬉しいです♡
マンホールカードは「小学生時代の千早・太一・新」のデザイン。実際に手にすると、厚みのある美しいカードで、たくさん集めたくなってきました。ところが調べてみたところ、マンホールカードは全てのデザインマンホールで発行されているわけではないのですね。
いつかちはやふるのマンホールが、全てマンホールカードになればいいなぁと思います。
さてさて、肝心のマンホールですが、大まかに分けると3つのエリア(府中駅周辺、下河原緑道、分倍河原駅周辺)に設置されていて、歩いて回れる距離でした。
せっかく全て鑑賞してきたので、京王線の府中駅から行きやすいルートを残しておきます。ぜひ回ってみてください。
府中市が作成・配布している「ちはやふるデザインマンホールin府中」パンフレットではわかりづらい部分を補完しています。わからないままに現地に行って探すことが楽しいから、所在地の番地は書いてあっても(意図的に)わかりやすくはしていないのだと思いますので、とことん楽しみたい方は府中市観光情報センターへ直接赴き、まずはパンフレットをもらいましょう。
そして、以降は見ないほうがよいかもしれません。
①京王線府中駅南口、けやき並木方面へ。
エスカレーターを降りたらそのまま左へ。武蔵府中ル・シーニュを超え専門店街フォーリスのあたりに1つめのマンホール「けやき並木の千早と太一」。そのままよく見て歩くと「レンジー」と「古都美ちゃん」のデザインマンホールも見られます。
②突き当りまできたら、横断歩道を渡ります。大國魂神社の入り口の少し左側にちょこんと佇む府中市観光情報センターへ。ここでパンフレットと、マンホールカードをもらいましょう。パンフレットは入り口のラックやグッズの並ぶ棚から自由に貰えますが、マンホールカードは職員の方に声をかけて受け取ります。どちらもなくなったら配布終了とのことです。わたしが訪れた際もたくさんの方が受け取りに来ていました。
府中市観光情報センターでは、ちはやふるのグッズも購入できます。わたしは千早とかなちゃんのクリアファイルと、千早のデザインマンホールキーホルダーを買いました。可愛くてニヤニヤしてしまいます。
パンフレットやクリアファイルなどのグッズが折れると困る方は、府中駅ビルのDAISOでA4ワイドのケースを購入してから行きましょう。
③府中市観光情報センターを出たら旧甲州街道をそのまま左へ。大きな通りを一本超え(府中街道)、もう一本目の開けたところに出たらそれが下河原緑道。左に曲がると「綾瀬千早」、「西田優征・駒野勉」(肉まんくん・机くん)、「大江奏」(かなちゃん)、「真島太一」の順番にマンホールがあります。
甲州街道沿いの歩道から直接左に曲がると、千早のマンホールを見落とすと思うので、「千早がいない…(;_;)」と思ったら入り口まで戻ってみてください。車止めアーチ(だと思う)の足元にあります。
④4つのマンホールを確認したら、千早のところまで戻り左へ。片町二丁目の横断歩道を渡り分倍河原の踏切付近に「太一と新」のマンホール。
⑤「太一と新」から一番近い横断歩道を渡り府中市立片町文化センターへ。
二重の自動扉の左側に受付があり、その更に奥左側に「小学生時代の千早・太一・新」のマンホールがガラスケースに入って常設展示されています。
この文化センターが、千早が府中白波会の練習に通った文化センターのモデルなんだよね。感慨深い。挙動不審にしていると、パンフレットもどうぞと職員の方がお声がけくださいました。優しい。わたしが府中駅に着いたとき、まだ府中市観光情報センターは開所していなかったので、「ちはやふるデザインマンホールin府中」のパンフレットはここでいただき、府中市観光情報センターは最後に行きました。
⑥片町文化センターを出たら左へ。さらに角を左に曲がり、旧甲州街道を府中方面へ。少し歩くと片町文化センターに展示されているものと同じ「小学生時代の千早・太一・新」のマンホール。
⑦そのまま道なりに府中駅へ帰ると、のんびり鑑賞して行き帰りで約1時間のお散歩でした。
ここでごめんなさいしておきたいのは、頭の中が千早たちのマンホールを見ることでいっぱいすぎて、マンホールとグッズ以外の写真を全く撮っていなかったこと。
帰り道歩きながら、「あそこわかりづらかったな…」など思ったのですが、そのときですら周辺の写真を撮りに戻ろうという発想がありませんでした。ちなみに、「帰りはIngressしながら帰ろう~っと!」とずっと計画していたのに、Ingressを思い出すことすらありませんでした。たぶん興奮しすぎで…自分でも「なにそれ!」って思う。また訪れる事があれば撮影して追記しますね。
すっかりデザインマンホール好きになったので、次は羽海野チカ先生の『3月のライオン』のマンホールを見に行きたいと思います。
★こいこい&蒔那のNews★
2021/2/14(日)に、こいこいの新しいアルバム『古杣 -陽』が発売開始!
皆さまに応援いただき、お陰様でiTunes Storeのテクノ トップアルバムで1位を獲得することができました。ありがとうございます。
各サブスクリプションメディアでの配信にも対応しておりますので、ぜひ聴いてみてくださいな。
https://www.tunecore.co.jp/artists/KoiKoi
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