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キングダム大将軍の帰還 思ったこと!

珍しく追っているシリーズである映画キングダムの最新作を観たので、感想を書いていこうと思う。

ネタバレ注意⚠️

いやー、感動した。泣いた。私は今人生に色々と迷っているのだが、この映画はそんな私に大きな勇気をくれるものであった。
まず最初に涙が流れたのは、尾到との別れのシーンである。尾到の亡骸を背負って戻ってきた信を見て、立派に役目を果たした尾到を褒めてやるんだと言いながら泣きじゃくる尾平の、弟に対する労いの気持ちと、弟を亡くした悲しみの気持ちのせめぎ合いに、心が締め付けられた。それにしても、信の慕われている様は凄まじい。隊の長たった一人を生きさせるために、皆ボロボロになりながら敵の攻撃を受ける。なぜ信はこんなに吸引力があるのかと考えてみたが、分からない。
あと印象に残ったのは、王騎将軍の馬に信も乗せてもらって「大将軍の景色」を体験させてもらうところだ。私まで大将軍になった気持ちになった。単純すぎる、私。ンフフフフ。

この映画を観て私が一番思ったのが、勝とうとしなければ勝てないんだなあ〜、ということだ。いやあたりまえ。てか映画の内容とそんなに関係ない。でも、今の私にとってすごく考えさせられることなのだ。今まで私は、悩んで努力することが嫌だから考えることをやめて、最初から勝負や何らかの戦いを放棄していた。それなのに、勝てればいいなと何となく思っていた。この映画の登場人物は、みんな死に物狂いで戦っている。信も、王騎も、李牧も、名前すら出てこない兵士もだ。河了貂も、戦いに勝つために立派な軍師になろうとして努力している。私は目標に向き合う勇気をこの映画からもらった。


noteに感想を投稿しようと思って、色々考えることを意識しながら映画を観たのだが、いざnoteを書いてみると全然書けない。何を考えていたか、さっぱり思い出せない。頭の中がぐるぐるしていて、文章にならない。でも、とりあえず言語化をするという努力は試みた。少しずつでも前に進んでいけたらいいな。次はもっと上手く書けるようになろう。

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