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インサイド・ヘッド2 感情と成長



⚠️⚠️⚠️ネタバレ注意⚠️⚠️⚠️



 調べてみたら、前作のインサイド・ヘッドは2015年公開だったようだ。9年経って公開されたインサイド・ヘッド2では、ライリーが2歳大きくなって13歳になり、思春期を迎える。


 失敗した記憶や悲しかった感情をどこか遠くに飛ばして、無かったものとしてしまうと、自分でも自分のことがよく理解できなくなり、今回の話のように感情が暴走してししまうことになる(それか、私のように、現実逃避をしつづけてただ楽に流される人間になってしまう)。どんな嫌な過去でも自分の一部分として認め、向き合っていくことが大切だ、というのがこの映画のメッセージだと思った。



 私には思春期・反抗期が無かった。親や周りの環境のいうことを聞くいい子ちゃんで、自分の頭で考えるということをしてこなかった。他人と争うのが嫌で嫌われたくなくて、感情を封じ込めて他人に同調する。その方が楽だし、自分の言動に責任を取るのが怖いのだ。


 だから、映画を観ていてライリーが羨ましくなった。自分の感情を素直に表に出せるし、自分の目標に向かって努力できる。私の姉と似ている。彼女は私と対照的で、感情の起伏が激しくておしゃべりで友達は多いがよく衝突もする。横から見ていてなんか大変そうだなと思うが、でも私より人生が充実していて楽しそうだ。



 今まで私は、優しさを取り違えていたのかも知れない。優しい人とは、なんでも共感してあげる人ではなく、物事がうまく進むようにときには厳しい意見もいう人のことでないか。本音を言わないと、上部だけの人間関係で終わってしまう。



 私は将来、器の大きいデッカい人間になりたい。そうなるには、まずいろいろ尖ってみることが必要だと思う。自分で考えて選択することを積み重ねて、ときには周囲と対立したり挫折したりしながらも、自分のアイデンティティを確立させる。今はこの自己実現願望を大事にする。人生を前に進ませたい。

  • 分析能力、観察能力、問題解決能力に優れている。

  • おしゃれで自分自身のことを大切に扱う。

  • コミュニケーション能力が高い。会話を楽しむし、相手も楽しませる。自分の意見を持っている。

  • ユーモア、教養があり、頭の回転が早い。言語化が上手い。

  • 何かに熱中している。夢がある。物事を楽しみながら取り組む。

  • 周りの人にポジティブな影響を与える。

  • 謙虚な姿勢で、失敗から学ぶのが上手い。

とりあえず、抽象的だがなりたい像を羅列してみた。明日はこれを具体的に落とし込んだ像についての記事を書く。ここまで読んでくださっているあなた、私は今ロールモデルを探しているのであなたのロールモデルを良かったらコメント欄で教えてくれないだろうか。実在する人でも、空想上の人でも、動物でも、自然現象でも、なんでもいい。いつでもいいので教えて欲しい。参考にしたい。


 インサイド・ヘッド2をみて、ライリーに共感することはできなかったが、自分の感情と向き合うことについて考えさせられた。観て良かった!!

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