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【家族初海外旅行8月⑪】#モン・サン・ミッシェル🇫🇷

私がフランスに行くことにした理由。
モン・サン・ミッシェル。

なぜモン・サン・ミッシェルなのか、は理由はない。惹かれるから。行きたかったから。
あえて言うなら、なぜ惹かれるかの理由を見つけるために。

大天使ミカエルのお告げがあり作られた、聖堂、修道院、牢獄、要塞。
世界遺産のひとつ。

パリからのバスツアーを予約していた。
早朝の集合場所へ向かう。
今日は駅の券売機は使えて、早く着いた。
エッフェル塔と朝焼けを見れて嬉しい。

夜明けのエッフェル塔
これから1日が始まる 

ツアーは日本人でほぼ満席。
家族や友人グループ、個人と年代も様々。
途中休憩ありの約5時間、大型バスで移動。

パリの景色からシンプルな戸建ての家が増えて、緑が多くなって、ノルマンディー地方は羊が有名らしい。
羊のショーンみたいな顔が黒い羊たち!

都会も良いけど、地方の風景にホッとする。

長距離飛行機で移動してきた私たちには、
寝て風景見て、約5時間なんて余裕。

着いたー!渋滞もなく12時前に到着
島へは無料シャトルバスあり

ツアーのバス内でチケットをもらっていたのでスムーズ。お昼時で人が多い。坂道、階段をあがっていく。

ハリポタ感。看板がかわいい。
サンピエール教会のジャンヌ・ダルク像
塔の最上位に輝く大天使ミカエル
石造りのシンプルな修道院

モン・サン・ミッシェルはラプンツェルの舞台にも(ディズニーならラプンツェル好き)
そしてハリーポッターが大好きで魔法学校のモデルにもなっているからか、昔から行きたくて調べてたから既視感があるのかもしれない!と思いつつ、落ち着くわぁとなつかしく想う感情を楽しむことに。

テラスからの眺め
生まれた土地と景色が似ていた
水平線を見るのが好き、海は繋がっている

その後はお土産屋さん巡りとランチへ。
ツアーではランチなしにした。私たちが降りる頃ランチ組は登っていた。
有名なオムレツは誰も食べたい人がいなくて笑、狙っていたガレット屋さんも満席。

とりあえず入ったお店だったけど、大正解!

ノルマンディーとブルターニュで引っ張り合いの
カップかわいい
マスタード、ケチャップ美味しかった!!

昨日食べられなかったステーキとポテト。
私はガレットと念願のシードル♡

年配のふくよかなフランス人女性がテキパキ動き切り盛りしていて、かっこよかった。
荷物を置く椅子を準備してくれ「マダム」と声掛けてウィンク、シードル持ってくる時もウインクしてくれて、キャー♡フランスのお母さん!って感じて大好きでした。ウインクが自然で、また似合っていてステキ。

バケツいっぱいのムール貝を食べている人もいた。一口だけ食べてみたかった。

お会計のところには世界中のお金が飾ってあり、日本の夏目さんがいた。新札持っていたら飾ってもらいたかった〜残念。

お土産屋さんでも日本人だとわかると日本語で説明してくれたり、好意的。ありがたい。

帰りは時間に余裕があったので、シャトルバスに乗らず徒歩で。名残惜しくて後ろを振り向きながら。

お土産やさん、ドライブインも充実

たくさん歩いたけど、帰りもバスで楽ちん。
ゆっくり休めた。
ツアーの添乗員さんが、歴史などの説明も分かりやすくて、ミルクキャラメルのお土産付きでこのツアーにして良かった!
ツアーのこと以外にも、何でも質問を受け付けてくれた。税関の申告書についてすごく丁寧にわかりやすく教えてくれて助かった。

ベルトラ社のみうツアーです。
安くはないけれど、日本人ならではの細やかな気配り、丁寧・快適・安心・安全。
オススメです。またお会いしたい。

フランスで生活している日本人女性は、凛としてかっこいい人が多い。
私の憧れの女性像、凛とした人。

ライトアップしたエッフェル塔もいいね

21時のシャンパンフラッシュをちょうど眺めて到着。シャンパンフラッシュ見たかったので、見れて嬉しかった!!キラキラ。

夢のような1日。願いが叶った日。
決断して行動して良かった。嬉しすぎる。
思い出しては泣ける。



モン・サン・ミッシェルに行きたかった理由

着いてすぐ、シャトルバスに乗って島へ向かう途中、頭の中に誰かの声が響いた。

「シルビィ」「シルビア」

何と言われたか、その時はわからなかったけど、思わず涙が出てきた。
そして『私、帰ってきたのね』と思った。

そこからは夢と現実と過去と現在が交差。
既視感。なつかしい、という感情。

後日、この聞こえてきた言葉を調べてみたら『フランス人の女性の名前』と出てきた。また泣いた。私シルビィ、シルビアって呼ばれてたのか、何度も呼んだ大切な人の名前がシルビアさんだったのかも!

だから?ハード系パンやタルト、キッシュやフラン、ガレット・デ・ロアが好きなのね!
そして生ハム・チーズもスパークリングワインも!!

テラスからは天気の良い日はイギリスも見えるらしい。海を眺めている時、
あ、私、ここでイギリスに憧れを持ちながら平和を祈っていた。と感じた。

何百年か前の私、ここでずっと平和への祈りを捧げてたよね。まだ戦争がある国もあるけど、たぶんその時よりは平和な世界になっているよ。いろんな国を超えて行き来できるくらいには。憧れていたイギリスではないけど、日本という島国で家族が出来て、子どもたちに囲まれて、普通の暮らしを幸せに過ごしているよ、と伝えてきた。

たぶん強く望んでいた『普通の暮らし』
過去の私が願っていた未来を、私は今、生きている。平凡だけどそれが幸せ。

私のことだから、何か隠していたりするものがあるかな?と、通り道の隙間をのぞいてみたりしたけど見つけられなかった笑

不思議な感覚。夢が叶うということ。
平和への想いが残っている過去の私に報告。
まぁ祈るだけでジャンヌ・ダルクのように行動するわけではないのも私らしい。

と勝手に感じたけれど、前世見れる人いたら合っているか教えてください!
罪人でここにいた人じゃなければいいなぁ笑

オー ヴォワー!またいつか。
今度は宿泊して夜と朝を過ごす

これからも平和への祈りは続けるよ。

過去の私に、平和と幸せに暮らしていることを報告するために呼ばれたのかな。
また呼んでほしい。違う季節に。


惹かれる場所には縁があるのかもしれない。

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