タイ旅行2023備忘録~1日目編~
✈本日の行動スケジュール✈
成田発フライト➤スワンナプーム空港着➤電車+タクシーでホテルへ移動➤チェックイン➤アジアティーク・ザ・リバーサイド➤帰ホテル
さて!始まりましたタイ旅行。
割と早めのフライトだったので成田に前乗りして、7時には空港に到着してチェックインしました。
手荷物も預けて、ホテルで食べられなかった朝食を朝マック🍔で済ませに行き、諸々を済ませて手荷物検査、出国審査を受けに行きましたらなんと驚きです。十年前の記憶とかなり変わって空港内のIT化が進んでおりました。
出国審査のパスポートと顔を照合するところでは、もう人力じゃなくて画面にスキャン?して認証されたら通れる、という最先端の機会が導入されておりました。初めての機械にビビり倒しながら、関門を突破しフライトへ。
(以下相方の記録)
飛行機に乗り込もうとしたら、使用機材の到着が遅れているため搭乗&出発が遅れるとのこと。いそいそと準備していたので、すこし損した気分。
Air Asiaの座席は三列だったので、少し狭めだったものの、隣は空席だったためあまり気にならない。我らは比較的背が高めコンビのため、「足がちょっとつまるかもな~」とか考えていた。でも、飛行機に乗ることができて一安心したからか飛ぶ前には一眠りしていた。
離陸し、シートベルト着用のランプが消えて間もなく、寝てしまった。ふと目が覚めた時、予めネット注文していた機内食が運ばれてきた。
前もって選んだのは、チンおじさんの鶏飯と、バジルなんたら。保温されていて結構アツアツ。特段お腹が空いているわけでもなかったが、せっかくなので温かいまま食べる。
うまい。もう海外の味。本場のタイ料理をフライングして食べてしまった感。エキゾチックな味がした。隣を見て見ると涙している相方がいる。待ち焦がれていたタイの味を口にすることが出来て感動しているのかと思ったが、ただ単に辛さにむせび泣いているのだった。
一口もらったが確かに辛い。もはや劇薬である。よく機内に持ち込むことが出来たなとも思う。一般持ち込みなら税関で止められていたに違いない。
(ここまで)
機内食もなんだかんだ楽しみ、あっというま…ではないが、6時間半のフライトが終わり、着陸。飛行機から降りてバスでスワンナプーム空港へ。LCCだから一番遠いところに連れていかれた、わはは。
うわ~タイに来ちゃった…ほんとに来ちゃった…。
感無量。ここですでに。長い廊下を歩いて、入国審査へ。久しぶりの審査にあたふたするもちゃ。指紋?カメラ?遠目に見守る相方。タイに来てバリバリリードしようと思ってたのに、情けない…(´;ω;`)
あたふたしながらもなんとかクリア💦
そして荷物受け取りに…荷物が来ない?早々にチェックインしたせいで荷物が後ろの方に回ってしまったみたいです。手荷物の安全を見ながらよくよく見続けると、あ、相方の荷物はきた!でも待てど暮らせど私の荷物が一向に来ないので、周りを見て見るとすでにコンベアの外に出されていました。よ、よかった~!!!!
空港でするべきことを終えて、我々はアマゾンの奥地…ではなくARL(エアポートレールリンク)の乗り場、地下へ。お、屋台がある!!が、一刻も早く荷物を置いて観光に行きたかった私は、屋台に興味深々な相方を引きずって電車に乗り込み、パヤータイ駅へ。乗車にはトークンという黒くて丸いチップを使います。⚠紛失注意!
実は今回の旅行は初期資金(現地通貨)があったので、空港で両替はせず。知人にいい両替所を聞いたところ、「スーパーリッチ」がいいらしい。空港にもありました。円安で泣いちゃうよォ。
あとでレートがいいと昔から言われている両替屋さんも紹介するので、引き続き見てってください。空港ではその日と次の日に使う分くらいのお金を両替するのがベターかなと思います。
パヤータイ到着後、Grabというアプリを使ってみよう!となり使うも、引き受けてくれたタクシーの運ちゃんが待ち合わせポイントを通り過ぎてしまった!!すぐ電話がかかってきて連絡が取れたものの、騒音で声は聞き取れないし言葉もわからず、乗車拒否。ガーーン!!!!
もちゃ、初っ端から挫折。
まあでも、時間もかかるしいっそのこと断ってくれとも思ってたから、逆に良かったのかもしれない。Grabは、言葉が通じるところでしか使えないなと思いました。
🍈少なくとも電話でやり取りができるくらいの語学力がないと使いこなせないことに気づいたので、アプリ入れたけどGrabはそれ以降使わなかった…。Boltも然りで、使い慣れてない人や初心者にはお勧めできないかな~、と思います。
しょんぼりしつつも、このままでは蚊に刺されまくるし観光客然としすぎて狙われる…相方を守らなきゃ!という必死の思いにより、流しのタクシーを使うことに。空いているタクシーを拾い、乗り込んで目的地を伝えるも伝わらず、わたわたしながら電話番号を伝えると、運ちゃんがホテルに電話をかけてくれ、遠回りながらもホテルに到着。
つ、着いた~~~~~~!!!!!
ちょっと初手で違う道に行ってしまって遠回りになっちゃったから料金はかかったけど、とにかくホテルに着ければいくら払ってもいいと思ってた…。
こんな大荷物+慣れない若者外国人観光客を拾って送り届けてくれたおっちゃんに感謝…ちょっとチップも渡した。普通は渡さないみたいだけど。
何とかチェックインして部屋を散策。これだよこれこれ、タイのホテルは広いんだ。窓から下を見下ろすとプール。洗面台には石鹸、歯ブラシ、綿棒など。あれ?アメニティないホテルじゃなかったわ。日本から持ってきちゃった。ホテルによってはないとかあるみたいなので、持ってく方が安心かな。
テレビをつけるとNHKは映る。が、音声が乱れる。さすがです…。
部屋に置いてあったペットボトルの飲料水やティーバッグ、カップラーメン、冷蔵庫に入っていたコーラはフリーと言われた。わあい。
部屋の散策もそこそこに、いざ参らん…
アジアティーク・ザ・リバーフロントへ!
アジアティークに行く方法はいくつかあるけど、やっぱり定番のシャトルボートで行きたい!ということで、まずはサパーンタクシン駅へ電車で行くことに。初めての外歩き、スリに合わないかな…とか警戒心MAXで歩いた。
実はホテルの最寄駅からだいぶ外れたところに来てしまっていたみたいで、なんと一駅分歩いていた。すごいよ、フライト後で疲れてたはずなのに歩いてるよ…正直頭が若干痛かったけど、何とか歩き、駅について船着き場へ到着。
ばちばちペアルックのカップルを横目に、一番奥のボート乗り場に案内されてちょっと待ち、いざ船に乗り込み10分くらいのクルーズへ!乗船は無料です!
船の形をした寺院の横を通り過ぎ、パリピディナークルーズ船を観測して、大きな船が見えてきたら到着。
は~…もう、タイ最高。
この夜に活気があってワイワイしてる感じ、大好き。台湾の夜市とかも大好き。大人になって嬉しいと思えた瞬間でした!人もかなり多くて、観光客向けって感じ。
初日にここを選んだの大正解だったな。でものどが乾いてお腹はペコペコ。まずは腹ごしらえと行きますか!とキャッチ蠢く飲食店ゾーンに突入。並みいるキャッチのお兄さんたちを適当にかわしながら、そこそこ値段的に満足できるお店に入って着席、一息ついて注文。
私はパッタイとタイティ―、相方はガパオとコーラを注文。最初の晩餐!
飲み物が先に来たので乾杯🍻タイティーってめちゃくちゃ甘い飲み物(砂糖じゃなくてコンデンスミルクがたっぷり入っている)なんだけど、疲れて萎んでいた相方に飲ませたら、見る見るうちに回復していった。劇薬。
この極限の疲労状態で飲んだ激甘タイティーが、相方のタイ旅行を狂わせた。
その話もまた後ほど。
お腹を満たして、本題のアジアティークを散策!食べ物も色々売ってるし、可愛い雑貨や定番タイパンツ、各種アパレルなんかが所狭しと売られています。木製の仏像やアクセサリーなんかも。大体何でもあります。
観光客向けなので若干値段設定は高め?でも全体的にきれいめなので、初心者にはおススメかも。
そしてジューススタンドへ。スイカラブな相方のために、スイカスムージー(テンモーパン)を注文。満面の笑みでテンモーパンを吸い込む相方。一杯、かなりの量あったので、飲み切るころには体が冷えたらしい。満足して、そのあとの旅程では一回も飲んでなかった(笑)
相方曰く、日本のスイカは味が濃すぎてジュースには向いてないらしい。タイのスイカはあんまり甘くないから、ジュースにしたら美味しいらしい。
事件は突然に起こった!!
ふらっと入ったファンシーなお店で、後ろからガシャンと何かが落ちる音が。見ると外国人旅行客が商品を落としてしまったようです。
店内をぶらぶらとみていると、さっきの外国人観光客に英語で話しかけられました。どうやらこの男女、アラブ系の人らしい。で、横の女性は妹、らしい。相方が英語で会話してると、日本語も出てきた。どこの人なの?オオサカ?キョート?ナゴヤ?トーキョー?
話の流れを横で見ていた私は、なんだか怪しいと思っていた。そして話が進み出てきた決定的なワード…
「日本のお金、見せてほしい。」
ハイ、黒~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!
このような手口の詐欺が流行っていると事前に情報収集しておいたので、
「NONONONONONO!!!」
と断って、相方の腕を引っ張ってすぐその場を脱出。店の奥に逃げたのはまずかったかなとも思ったけど、ちょっと経ってから元居た場所を恐る恐るのぞくと、もう彼らはいなくなってました。
初日からひやひやした…。教科書(ガイドブック)で見たやつだ!!!と思って興奮したけど、実際は自分が被害にあうところだったんだ、と思ったら心の底がぶるっとしました。
この後も定番の詐欺に遭遇することになります。わざわざ律儀に日本人です、と言わなくていいと思いました…。文脈は様々あれど、結局結論は「お金見せて」になるのかな。知らない外国人に話しかけられても、そう簡単に心を許しちゃいけないなと。悲しいですけど。
このこともあり、もう店じまいしているところも多かったので、今日はもう帰ろうと言ってまたシャトルボートでサパーンタクシン駅へ。
電車で路線の最寄りまで戻り、そこから歩いてホテルに。
どんだけ歩くねん。
アジアティークはオレンジの光で温かみがあって、夜景としても楽しめるし見ても食べても楽しいのでおすすめ。でも人が集まるところには危険もあるので、勧誘、詐欺、スリには注意!
初日ですでにタイに魅了され始めた我々、明日は三大寺院です。
おやすみなさい。
お読みいただきありがとうございました。次回もこうご期待!
mocha
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