タイ旅行2023備忘録~2日目~
こんにちは、もちゃです。
忙しくて更新が滞っていた…熱が冷めないうちに書き切りたい所存です。
まだ熱あるからね!燃料にして日々頑張って動いてます。
始まりました、二日目!
👣本日のスケジュール👣
朝ごはん➤鍵探し➤スマホ取りに戻る➤電車+船でワットアルン➤船と徒歩でワットポー➤ワットポーで本格フットマッサージ➤お昼ごはん➤ワットパクナム➤街散策➤トゥクトゥクで駅へ➤最寄り駅のショッピングモール➤散策後フードコートで早めの夜ご飯➤スーパーでフルーツを購入➤帰ホテル➤ビールを探しに別の近くのショッピングモールに行く➤帰ホテル➤プールでひと泳ぎ➤フルーツ食べる会を開催➤就寝
本日の予定は、三大寺院と王宮巡りです。ついでにワットポーの近くにあるというマンゴースイーツ専門店にも行きたいね。
↑とか言ってました、最初の方は。でも、タイに来たらここ!みたいな超定番旅行になるかと思いきや、我々の旅はいつでも珍道中です。
それでは本日も張り切っていきましょう!
六時半に起床、ホテルの朝ごはん会場へ。
やっぱり、種類が豊富で豪華~。これぞタイのホテルの醍醐味!初タイの相方はびっくりしてました。そらそうよ。
食べすぎたかもしれない。
でもやっぱり、腹が減っては理論なのでご飯は食べます。
(以下相方の記録)
スイカがおいしくない!(ビュッフェにスイカがあった)味が薄いんだよね。その割にモソモソしている。なんかちぐはぐな味。ホットケーキがおいしかった。オレンジジュースも甘くておいしい。タイティ―もおいしかった。甘いはおいしい。日本のバイキングでもタイティー置いてほしいな。朝飲んだら血糖値爆上がりして元気に動けそう。
(以上)
スイカはタイ語でテンモーといい、スイカシェイクをテンモーパン、といいます。昨日飲んだスイカシェイクは美味しかったらしい。
各々好きなものを食べ、身支度も整えてさあ出かけよう!としたところ、私のスーツケースのカギがない…!とひと悶着。40分くらいバタバタして、なんとスーツケースに入っているのを発見。相方に謝り倒し、いざ出発。
最寄り駅に着き、写真を撮ろうとしてスマホを取りだそうと思ったら、なんと!!スマホがない!!!!あ!!!!!水もない!!!!!
さすがに朝からすったもんだしてて申し訳なくて、相方のもう一台のスマホをテザリングして使おうと一度は決意したものの、やっぱり貴重品を部屋に放置しておくのはまずいと思い地下鉄を二駅いったところで「ごめん…」と切り出し、ホテルにとんぼ返り。
嫌な顔一つせず戻ってくれた相方、神?
この時点で十時を過ぎていたけど、スロースタートでもいいかと気を取り直して直して、ランジニー駅に到着。
タイは道路の横断がアバウトなところが多くて、この駅周辺も渡りにくかった。
割とローカルな感じ~。
MRTブルーラインのランジニー駅から川の方に向かって歩いていくと、船のチケット売り場があります。行き先を告げると、「その船今すぐ出るわよ!!!」と受付のお姉さんたちが急いでチケットを準備してくれた。乗り場まで走って、なんとか乗り込み、チャオプラヤー川を渡ってすぐに到着。
ワットアルンはもちろん行ったことがあるんですけど、記憶にほぼなくて改めて見たらすごかった(語彙力)。
入場料を払ったら、水ももらえた!
水、とってもありがた~い。ワットアルンオリジナルのラベルで、いい感じ。
相方は「これが暁の寺か…」と感動してました。伝わるかなこの細かさ。大きいし装飾は細かいし、オレンジとか緑とか鮮やかで美しかったです。これ人間が作ったのか〜、こりゃすごいな…としみじみと。
上には登れないみたいですけど、結構高いところまで行けました。
特徴的だったのは、衣装を貸し出しているところがあって、タイの伝統衣装を着られるんですが、その撮影をしている人がめちゃめちゃ多かったことですね。
正直、純粋に寺院を見て回りたかった身としては、撮影してる人に配慮してゆっくり見られなかったみたいな状況があったので、ちょっとうーーん、とはなりましたね…。映り込みを避けるために必死に動き回っていた(笑)
落ち着いて見られる環境があればなあ、とは思いました。
本堂から少し外れて、仏像がたくさんあるところに行ったり、ちょうど僧の方が子どもたちに説明(説教?)している場面に出くわしたり、結構広いので沢山見て回れてよかった!
所要時間一時間くらい。かなり広いから、実は私がすでにバテてた。
次はワットポーに向かう。端っこの方に行くと、ワットポー方面行の船が出ているのでそれに乗ります。
向こう岸について、フルーツの屋台で青マンゴーを購入。硬めで青臭さがあるんですが、おいしいんです。
青マンゴーを片手にポリポリしながらワットポーまでちょっと歩く。
お店が結構あって楽しい~!暑いし歩きまくって汗もかいてるから、水分補給と塩分補給はちゃんとした方がいいですね。
これは後で知ったことですが、裏門の方から入っていたようです。入場料を払って中に入ります。
実は私がここに来た最大の目的はマッサージを受けることです。
ワットポーが総本山ともいわれ、マッサージを受けられるところが寺院内にあるらしい!それは多少お値段がかかったとしても受ける価値があると思う。
しかしその場所に行く前に、巨大な涅槃像を相方に見てほしくて、相方を引きずっていった。
靴を脱いでお堂の中に入ると、かの有名な涅槃像があります。
足の裏の部分も、螺鈿で繊細で綺麗だった。
そのまま進んで、108個並んだ鉢に、50サターン(1バーツの半分、0.5バーツ)を入れていく体験をした。
煩悩を捨てる…煩悩を捨てる…と考えていたら後ろから相方が猛追してきた(この時は煩悩が消え、鉢にサターンを入れる機械になっていたらしい)ので、必死に鉢に入れて終えた。
どう考えても余る量のサターン🤣
迫る相方にビビり、いつのまにか煩悩は消えていました。
あまりにも良かったので、お堂の中を2週目回って、お目当てのマッサージへ。
ネットで検索したら、1時間くらい待つかもしれないからワットポーに行ったらすぐ行く!のがいいって書いてあったけど、迷ったので無理でした。
この後の観光もあるから、フットマッサージ30分を受けたい。受付に行って聞いたら、そんなに待たずにできるとのこと!やったー!
少し待って案内され、上向きに寝転がって施術が始まった。相方はたくしあげられないズボンだったので、奥に行ってボトムスを借りていた。行くなら、ゆったりめのズボンが良さげ。
ちょっとツンとするオイルの匂いが爽やかで良かった。いい感じにツボを押してもらえて気持ちいいイタさ。
寝落ちしそうなんだけど、荷物が心配だったから寝られないな〜、なんて思って隣の相方を見たら爆睡!!!!!!!施術師のお姉さんも苦笑い(笑
気持ちよかったんだね。
足を休めて、お水をもらって、じゃあ次は最高位のお寺ワットプラケオと王宮に行こうね、なんて言ってたんだけど、ちょっとどこにあるかわからない。
仕方ないからトゥクトゥク使っていくか…と思っておじちゃんに声をかけたら、
「ワットプラケオ?今日はやってないよ!!!」
はい、ダメ〜〜〜〜〜!!!!!詐欺です!!!
本当にガイドブック通りのセリフだなぁ。主要な観光地では、観光客に「そこは今日は休みだよ」なんて嘘を言って、宝石店に連れて行って偽物を買わされたり、違うところに連れて行かれたりする詐欺が多発しているらしい。
一見人の良さそうなおじちゃんだもんね…でもだめなんだよ…みなさん気をつけてくださいね。
ノーノー!!と言ってその場をすぐに離れ、「もう歩こう!」と決意してトコトコ歩いて行った。
ただ誤算だったのは、飲食店が無いこと!
どこかで腹ごしらえしたかったんだけど、広い道が続くばかりで屋台もそんなに無いT_T
ワットプラケオ、それらしきところを見つけて、現地の人がここだよって言ってるんだけど、警戒心マックスな我々はスルー。
信号待ちしてたら、韓国人のお姉さんに韓国語で話しかけられる。でも「あなた韓国人じゃないのね!」と華麗に去っていった。なんだったんだ?
王宮までたどり着いたけど、正直もうだいぶしんどかったので、お昼ご飯を食べたい。
ちょっと歩くと、なんかレストランとかお土産がいっぱい売っている通りがあったので、お手頃なお値段のお店を探して入店。
米粉の、ちょっと平べったい麺クイティアオと、タイカレーを注文してしばしまつ。炭酸は、瓶にストローを直接刺して飲むスタイル。
うめえ〜〜〜沁みる……歩き疲れてピリピリの体にご飯が沁みる。
ここで相方は初カオニャオマムアン!
マンゴーと、ココナッツミルクで蒸した餅米を一緒に食べると、そりゃもう幸せなんですわ。美味しいの?って思うかもしれないけど、美味しいんです。機会があればご賞味あれ。
想像以上に相方が気に入ってくれたので嬉しかったな。
お腹を満たして、「じゃあ、ワットプラケオと寺院はまた来た時に行こう」「ワットパクナムに行こう」と、進路変更。
かの写真映えするという、ワットパクナムに向かいます。
船でランジニー駅まで戻りーの、電車でパクナムの最寄りまで行きーの、そこから10分くらい、人々の生活圏(学校があって子供らがたくさんいる!)を歩き、ゴミ問題や環境問題は、ここまで見ていってるんだろうか、とかぼやきながら橋を越え、パクナムに到着。
途中で渡った川にはワニの死骸があって、その中で子供とお父さんらしき人々が水遊びしてた。相方はカルチャーショックだったみたい。
(以下相方の記録)
駅を出て、大通りから一本入った小道をずんずん歩く。まるで「Always 三丁目の夕日」の世界。未舗装の道や狭い区画、雑然としている。その中を時折相当なスピードでバイタクが通り過ぎていく。
10分弱歩くと小川に突き当たった。生活用水を流していそうな、お世辞にもきれいな川とは言えない川である。橋を渡っている最中、あるものをみつけた。ワニの死骸だ。頭は水に沈んでいて、おしりだけ見える。まるで水質が酷いために野垂れ死んだような死にざまである。
少し目線を他のところにやると、なんと人が水浴びをしている!大変にたまげた。ワニが死んでいるような川で泳ぐ人生など一度も考えたことがない。
SDGs17の目標の中には「安全な水とトイレを世界中に」という項目がある。
この目標は果たして達成できるのであろうか。東南アジアの中でも有数の発展を遂げているタイにおいても、都心部から少し離れてしまうと、これが達成されていないのである。一体全体2030年までに達成できるのであろうか。そのような心持が強まった一場面であった。
(以上)
私が住んでいた頃はなかったので、わくわく。歩き疲れたので大仏様を正面にベンチで休憩。
地域猫らしい猫ちゃんも、暑さにやられて日陰で涼んでたなぁ。
水分補給はしっかりね。
お祈りをする人、記念撮影をする人、いろんな人がいた。
どうやら、いわゆる「映え」スポットはここではないらしいので、ちょっとまた歩いてみる。
すると、大きな施設が見えてきた。
靴を脱いで上がるスタイルらしく、盗まれないかしらと不安ながらもラックに靴を置いて、中へ。
ちょっと涼しい。何階かあって、まだ作っている途中らしい。精巧な仏像、壁に施された装飾、高僧の持ち物(寄進されたもの?)であったのか、袈裟や時計の展示、螺鈿細工が施されたものなど、貴重そうな物がたくさん。
そして、まさに今装飾を描いている人がおり、その職人技に舌を巻いた。このようにして、手作業で全て作られているのだ、作っている人がいるのだと感じる貴重な瞬間だった。
ついに最上階に到着!目の前に広がる幻想的な光景。
これが、ワットパクナムか…!!!
全体をじっくりみて思ったことは、ただただ映えスポットとして訪れるだけじゃなくて、人の手で精緻に描かれた装飾の数々や収蔵されているもの一つ一つにも目を凝らしてみることで、もっとワットパクナムの美しさに気づけること。
確かに映える!けど、それだけじゃないし、お寺には敬意を持って訪問しようと思ったし、これから観光で訪れるすべての人に伝えたい。
美しさに見惚れていたら、だいぶ時間が経っていた。喉も渇いたので、そろそろ出ようか、となり、一旦ホテルへ戻ることに。かなり私が疲れてた😓
でも、子どもたちがわらわらといるので、なんだろう…と興味を惹かれ路地へ。学校の近くは子どもたちがおやつやご飯を買うことが多いから、屋台もある率が高い。観光客は皆無の、ドがつくローカル屋台。
奥へ奥へとズンズン進んでいくと、シーローに乗った子どもたちがわーわー言いながら揺られて、なんだかとてもいいな、と感じた。観光客相手にはふっかけるおじちゃんたちも、地元の子たちの前ではサービスしてあげてるんだろうな、とか。
地域の人たちがみんな顔見知りで、声をかけてもらう機会なんて滅多になくなってしまったから。
だいぶ昼も過ぎて、屋台やお店は閉じてしまっていたけど、まだやっていた揚げ物の屋台を見つけた。
なんとなく記憶にある食べ物だったので購入。10バーツ?15バーツ?揚げた黄色いワンタンの皮の中に、ウズラの卵が包んであって、チリソースをたっぷりかけて食べた。
家族経営って感じがして、近所の子が夜ご飯に食べるためにお使いされたのか、お母さんと話してた。
気持ちもお腹もほくほくになって、道をどんどこ歩いていくと、引き返せないところまで来てしまった…!!
体力値が全然ない私が悪いのだが、引き返すには遠すぎるし、この先まで行って、乗り物で帰ろうとなった。
突き当たりにセブン。
飲み物を買おうとして、店に入ろうとしたら、
犬!!!!!!!!
この旅行の中で最も気をつけていると言っても過言ではないお犬たちが、セブンの入り口に寝そべったりうろうろしているではないか。
怖いものなしの相方と顔を見合わせ、背に腹は変えられないと意を決して中へ。
炭酸飲料を購入して、終始びくつきながら外へ。噛まれずに済んだ…怖かった…。
外には一台のトゥクトゥク。運転手はおじいちゃん。
観光客がわんさかいるような場所でもないので、法外な値段はふっかけられないだろうと踏み、背に腹は変えられないと意を決して話しかける。
話しかけると、おじいちゃんは商売をする気はなかったみたいだけど、交渉をして動かしてくれることに。
ちょっと納得いかない値段だったので、相方が交渉したら、ちょっと下げてくれた!
バババババーーとエンジンを蒸かせながら颯爽と進むおじいちゃん。行き先が伝わってなかったみたいで、途中の同業のおっちゃんに話しかけて聞いてた。
職業間で人が連携してるの見ると、すごくかっこいいと思う。トゥクトゥクの運ちゃんにしろ、タクシーの運ちゃんにしろ、運転が上手い。隙間を縫ってスイスイすすむ。相方は「タイじゃ運転できんな」と言ってた。
坂を越え、長い直線を走り、あれ?なんだか長くない?こんなに駅遠かったっけ?
なんと、当初の駅よりも一駅先まで運んでくれたのである。
おじいちゃん!!!😢😢😢
相方とひとしきり感動して、交渉額よりもちょっと多めに渡した笑
この旅での相方の口癖は、「いい人だね」。私たちが認識しているこれが人情かどうかはわからないけど、異国で人情に触れるとあったかい気持ちになる。
おじいちゃんに手を振って別れて、電車に乗って最寄りへ向かう。一度ホテルに戻る予定である。
しかしここで、母からタレコミがあった、最近できたショッピングモールとはどんなもんだと気になり、駅の連絡通路を通ってモールへ。
おお〜、めちゃくちゃ賑わっている。
軽食のスタンドやスーパー、フードコート、雑貨、本屋など、若者向けにレイアウトされた店内には、やはり若者や仕事終わりの人が多い。
タイティーの虜になっている相方は、ドリンクスタンドが気になる様子。本屋にはBL漫画もたくさんあった。近くに大学があるため、学生が多い。
授業終わりに軽食を食べたり、買い食いして帰るんだろうな。いいなー。
本当は初タイの相方にタイスキを食べてもらいたかったのだけど、思いの外値段が高く、ちょっとやめとこうか、となった(学生身分がにくい)。
ひとしきり見て、この後どうする?という話になり、ホテルのプールに入りたい!と私が言ったので、じゃあここのフードコートで軽食を食べてからフルーツを買って帰って、それからプールに入ろう!となった。
しかし、フードコートで事件はまた起きるのである。フードコートに入り、ウロウロして、お店を決め、購入しようとした。
魚のツミレ入りスープを注文して、お支払いしようとしたら、「現金は使えないのよ。プリペイドカードを買うの」とおばちゃん。
!!!!!!やっぱりか…。事前に予習はしてたけど、売り場を見落としてた…。テスト勉強したのにわすれて解けなかった問題ぐらい悔しかった。
ショックに打ちひしがれながら、カード売り場に行って相方に頼み、英語で購入。使わなかった分だけ返ってくるんだよね。
200バーツくらい入れた。
スープ屋さんに戻ったら、おばちゃんがスープを取り置きしておいてくれた!!優しい。ありがとうございました…。
実はここで、私は麺が入っているものを注文した気でいたのだが、入っていなかったことに気づくのである。
またショックを受けながらも、軽いご飯だしいいかとあきらめ、相方を待つ。
スープ美味しかった!!!魚のツミレがよく入ってるんですが、ぷりぷりしてて美味しいのです。
ご飯を軽く済ませ、スーパーでザボン、グァバを購入し、ホテルに帰った。
そしてまた事件は起こるのである。
「ビールが飲みたい」と相方。タイではアルコールの販売時間が制限されているため、日本のようにいつでもどこでも買えるというわけではないのだ。さっきのスーパーにはなかったから、もう一つの大きいショッピングモールならあるのでは?となり、プールに入る前にひとっ走り。
(以下相方の記録)
ホテルからショッピングモールに行くとき、ラーマ4世通りという大きめのかつ交通量の多い通りを渡らなければならない。ホテルのすぐ目の前には横断歩道があるのだが、なんと信号がない。この交通量で信号がない。そして歩行者がいようが車はお構いなしで通過していく。タイってそんな感じだ。
それでも歩行者と車の戦いはつづく。歩行者は人数を集め徒党を組む。車は勢いで勝負してくるところ、歩行者は数で勝負する。
ドライバーが「これだけ轢いたらまずいだろうな…」というくらいの人が集まった途端、一気呵成に歩行者は道を渡る。車は止まらざるを得ない。歩行者の勝利である。
バンコクという大都会であっても、人と人は協力し団結し、目的を遂げるのだ。
(以上)
このようにして車との戦いを制し、ショッピングモールについた我々は、ビールを求めて彷徨い歩いたがどこにもない。
ただ、ショッピングモールはめちゃめちゃ楽しかった。夜市をイメージしたフードコートや、なんだかわからないけど有名人(バンド?)が演奏して、若い子たちがキャーキャー言ってた。めちゃめちゃ楽しかった。
そしてコンビニにはなかったので、同じ建物内にあるBIG Cというスーパーに、ビールを探しに行った。野菜、肉、ジュース等基本的にはなんでもあるが、やはり酒がない(後日、大学の近くにあるために酒類の販売が行われていないということが判明した)。
仕方がないから炭酸飲料と明日のための水を買い、お会計。
タイでは、お金が結構入れ替わる。私は母に、タイバーツを使ってきな、とありがたいことにいただいたので、二世代前くらいのお札も入ってたのである。10バーツ札。
使う機会がなかったので、この大型スーパーならいけるやろ!と思いお支払い。
すると、レジのアルバイトらしき若い女の子が、お札をすかしたり裏返したりしてる。
え、もしかしてこれ、偽札じゃないか怪しまれてる!?
そんなことはないだろう。でも、若いし見たことがない世代のお金なんだろうことは容易に想像できた。
あまり手持ちもなかったので、買えないかな…とはらはらしてたら、私たちの後ろに並んでいたおっちゃんが、
「お!!それモノホンやで!わしが代わりにお金払うから、それ交換してくれ!!!!」(意訳)
なんと!後ろの人が古札コレクターだったのである。
オークションとか、もっと別のところで売っておけばさらに価値が高くなっていたと邪の考えが過ぎるも、見ず知らずの外国人若造2人を助けてくれるなんて、なんて寛容なお方なのでしょうか。
「コ、コップンカー!!!」
とお礼し倒して、無事に買い物完了。
まさかおじちゃんも、日本人のこんなに若い女の子が3世代くらい前の十バーツ札を持っているとは意外だっただろう。
いや、まてよ?ただ親切だったという可能性も…。
いや、ここは古札コレクターが偶然助けてくれた、というシチュエーションの方が燃えるので、そうじゃなかったとしても片目くらい瞑ってください。
夜市風のレイアウトのショッピングモールをぶらりと散策し、やっとホテルへ。
しかしここでやっと一休み、など我々はしない。
現在20:00。
プールが閉まるのが、20:30。
急げ!プールに!
我々はマグロ(一時も止まっていられない)なので、部屋に帰るなり水着に着替えプールへ。
30分だけだけど、ゆったり遊泳を楽しんだ。
プールサイドに置く貴重品には注意!
プールから上がり、部屋でシャワーを浴びて風呂を済ませて、ようやくフルーツパーティー!!
これらのフルーツは、脳死で食べられます。癖のない味で、やっぱり季節によって硬さとか甘さは変わるけど、手が止まらん。
相方にも、追記で感想書いてもらお。
その日はもうシャワーを浴びて、明日の予定を確認して、ヘロヘロで就寝。
そんなこんなで、とっても濃い1日でした。
こんなに長い備忘録、書籍化できちゃうね。
お疲れ様でした。
お読みくださりありがとうございます😊
3日目に続く!
もちゃ
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