これからの基盤を育むために、蠍座満月に手放すこと。
お金、物、人脈、人気…
それらを得ようとすればするほど、
何かを得ようとすればするほど
そこから遠のいていく。
得たい結果にフォーカスしすぎる、
またはコントロールしようとすることは
それが「執着」となってしまい、
今「無い」ことを強調してしまっている。
そしてそれを自分の利得の視点からしか
見ていなかったり。
そんな私も、移住前に描いた
ライフスタイル・ワークスタイル
手に入れたいもの、なりたい自分像…
自分の軸はブレてはいないけれど、
その時の自分の視点の低さに気付き
そしてそれらが古く感じて
しまっているんですよね、
何だかいかにも「地の時代」っぽいなって。
そしてそれが全て「真逆」であったということを
ヨガ哲学の古典を読んで、
さらに頭を後ろからガツーーーンと
ぶたれたわけです。
もちろん、お金もモノも
生きていく上で必要ですし、
より良く理想を目指すことや願望や欲望を持つことも
生きていく上でのモチベーションになったり
自己実現に繋がることもあるでしょうから、
それが良い・悪いということではありません。
風の時代=「個」の時代というのが
強調されますが
それはあくまでも、
「全体の中の個であり、個人の行いを全体の調和のために果たすこと」
ということなんですよね。
果てしなく膨らむ願望を追い求めるのではなく
(それも人間らしくて私は好きだけど)
自我に引っ張られすぎることなく
自然・環境・人のつながり、
「調和」のために自分の能力を使うこと。
不自然な振る舞いでなく、
「自然にできること」をする。
(って書いときながら、私もソレがまだ落とこめていない…のだけれど)
そして今日の満月では、それを阻む根深い
ネガティブな思考を手放す。
具体的に言うと「お金に対する思い込みや執着」ですね。
蠍座満月は、無意識下や潜在意識
心の奥深くの根深い観念を手放すタイミング。
今の状況に不安や無価値感が
全くないわけじゃない。
それでも、模索しながら
挑戦・実験というカタチに置き換えて、
このプロセスを楽しもう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?