今日の台所(3行レシピ)#5ハンバーグ_昭和の記憶
材料を混ぜて、こねて、手のひらで丸めて焼くという工程は、万国に共通する調理法でしょう。このハンバーグが懐かしく感じられるのは、みりんを使ったソースだからでしょうか、それとも母の手のひらの厚みを思い出すからでしょうか。
〈材料〉手のひら5個分くらい
・ひき肉 300g
・玉ねぎ 1個(みじん切り)
・卵 1個
・にんにく1片、同量のしょうが(すりおろす)
・パン粉(無ければ小麦粉、片栗粉など)と牛乳各大さじ1杯
・塩、こしょう、ナツメグ適量
仕上げのソース
・トマトペースト(無ければケチャップ)、ソース(無ければ醤油とガラスープ、醤油ベースのたれなど)、みりんを各おたま1つ分くらい
〈作り方〉
①材料を混ぜ合わせ、よくこね、手のひら大に丸める。
②熱したフライパンに①を並べ、蓋をせずに片面を強火で4分30秒ほどずつ焼く。蓋をして弱火で10分ほど加熱する。
③いったんハンバーグ本体を取り出し、フライパンの肉汁にトマトペースト、ソース、味醂を入れて仕上げのソースを作り、ハンバーグを再び入れて少し煮込む。
<いただき方>
・人参のグラッセ(人参をレンジで柔らかくし、甘みをつけたバターに絡ませる)、じゃがいも(蒸したり、皮ごとベイクしたもの)は名脇役。
・クレソン、茹でたブロッコリー、アルファルファなどを添えるのも色合いが良い。
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