感覚統合、運動、巧緻性について!僕がこれまでに読んで分かりやすかった本を紹介します!
よし、勉強しよう!
そう思い立っても、何から勉強したらいいか分かららずあれやこれやと本を調べている内に満足してしまう、そんなことありませんか?
そんな方のために、作業療法士の僕がお勧めする本を紹介します!
主に運動や感覚についてですが、参考になれば嬉しいです!
【お知らせ】
子どもの発達について1人で悩む時間が減るように、専門的な支援に繋がれていない方を救うためにオンラインサロンを行なっています。
サロンでは24時間いつでも質問・相談することができます。 それ以外にも、今リアルに僕が勉強を進めていること、療育の裏側、療育道具や療育場面の紹介、Twitterでは呟きにくいことなどを公開しています。
月額880円で、初月無料なので1年間入っても9680円です。興味のある方は覗いてみて下さい。一緒に子どもの発達について考えていきましょう。
【本題】
①子ども理解からはじめる感覚統合遊び
〜保育者と作業療法士のコラボレーション〜
実際に保護者へ感覚の説明をするときに使っている本です。
「感覚統合に興味あるけど難しそう」
「療育で感覚の説明をされたけどよく分からなかった」
「家族や親戚に説明するのが難しい」
そんな方々におすすめです!
以下の記事もこの本を参考にさせていただいている部分が多いです!
感覚については憶測でなくちゃんと評価をした方がいいので、作業療法士がいる方は相談して見て下さい!
作業療法士がいない場合はオンラインサロンにて無料で評価してるのでご相談ください!
評価内容については以下の記事をご覧ください。
②感覚統合Q&A
一冊目の本では、いわゆる
「感覚とはなんぞや」
について書いてありますが、こちららの本では「Q&A」という名前の通り、実際に困っている場面(質問)を感覚統合の視点から解説を行なっています。
なので一冊目を読んだ後に読むとより理解が深まります。
どちらかというと支援者向けの内容にはなりますが、園や学校での対応に悩んでいる場合参考になるかもしれません。
③発達障害の子の感覚遊び・運動遊び・感覚統合をいかし、適応力を育てよう
感覚統合の考えを元に、日常的にどのような運動を行えばいいのかが分かりやすく書いてあります。
かなり詳しく書いてあるのでこの本だけでも知識を深めることができますが、やや情報量が多めです。
「感覚統合について何も知らないのに初っ端から多いのはちょっと•••」という方は一冊目を読んでからがおすすめです。
こちらの本はシリーズか化もされているので、困り事に合わせて選ぶのもいいかもしれません。
④3•4•5歳の体・手先の動き指導アラカルト-気になる子どものできた!が増える
職場にあったので読んでみたら凄く分かりやすく、普段から療育で取り入れているようなことも書いてありました。
2013年に発売とかなり前ですが、今でも使える内容となっています。
ここに感覚統合の考えを組み合わせるとかなり有効的です!
⑤発達が気になる子への生活動作の教え方-苦手が「できる」にかわる!
正直作業療法士が担当になっている方はいらないです!
もしくは生活行為について具体的にアドバイスをくれるスタッフがいる場合もいらないかと思います!
必要なのは、そのどちらも担当にいない場合です。
その行為ができるようになるためにはどんな力が必要なのか、どんなアプローチがあるのかが書いてありますが、先に紹介した本の方が参考にできることは多いです。
⑥家庭で無理なく楽しくできるコミュニケーション課題30-自閉症の子どものためのABA基本プログラム
ABAを知りたいなら絶対この本がおすすめ!!!
という訳ではありませんが、たまたま目について買った本がかなり分かりやすかったのでご紹介します。
「家庭で」と謳っているので、療育と家庭で共通してやっていくときにも課題を共有しやすいです。言葉の獲得に大切な共同注意に関することも書いてありますよ!
⑦チャイルドヘルスー子どもの保健と育児を考える雑誌
毎月一冊発行されている雑誌です。
論文がめちゃくちゃ分かりやすく書いてあるので、勉強嫌いな僕でもさらっと読める内容になっています。それでいて内容はめちゃくちゃ深いので、この値段でいいんだろうかと心配になるレベルです。
以上、僕が実際に使っていてお勧めする本の紹介でした!
オンラインサロンは初月無料なので、気軽に覗いてみてくださーい!↓