第三部 照顧篇 ~自分探しの旅だったかもしれねェ…~
第三部を書くにあたって第二部のノートを読み返したが、”この男は一体どうしてここまで不満タラタラになってしまったのか。そんなにイヤならやめてしまえばいいのに。。。”という大変後味の悪い感想を抱いた。消してしまいたいくらいであるが、これもまた”私のプリコネ史”の一部であり、後年になって見返すと、またなにか得られるところがあるかもしれない。それを期待してこのまま残しておこうと思う。
さて、”楽して最高報酬を取るクラバトを楽しんでみたい”と意気込み、最上位帯から逃げるように飛び出しておよそ半年。その間に、ある御方と出会い願ってもいない有り難いお話を聞く機会を得られた。そこからは”クランバトルというシステムに込められた、想定される楽しみ方”を味わってみたいとも考えるようになっていった。
クランを変えるごとにそれぞれの良さを見出してきたものの、そのことにはある程度満足することができたし、これ以上転々としてもおそらく”星の数ほど”良さが見つかるのだろうとも思うようになってきていた。
水着スズナもゲットしたしーこのキャラを手に入れるときはゲームを辞めるときだと考えていたー、もうそろそろプリコネとお別れするかな、などとまとまりつつあった際、ふと気づいたことがあった。それは「自分はどのクランにいても全く同じ行動をとっていた」ということであった。
その行動とは、<手動の一番難しいTLを3つ通すこと>であり、時間があっても無くても、あるいは体調が良くてもどん底でも、そこは変わることがなかったように思い出される。
自分がクランバトルでやりたいことはまさしくこれであり、それ以外のこと(TL作成、進行など)には関心がありつつも特段やりたいわけではないらしい(かつ、それが限界のようだ)。そういうことが突然浮かんで、スッと腑に落ちた瞬間であった。
クラバトの楽しさを探す旅に出たはずが、見つけたのは”自分がクラバトで何をやりたいのか”ということであった。。。ともすると自分探しの旅をしていたのではないかと苦笑してしまう。ここ半年のクラバトを振り返っても、1月のラスプラはひときわ楽しかった記憶があり、やはりそれは、TLをいくつも提供してもらえたことや質疑応答が盛んであったことが理由なのだと思われる。
また、先月のことを振り返ると、自クランサーバーだけでなく公開TLの作者へDMで質問をしながら、疑問点を徹底的に潰してわからない点をクリアにして練度を上げていった。いきなり連絡をしても丁寧にお答えいただいた皆様には改めて感謝を申し上げたい。
最終的には、らそたちゃんねるさんのトルペドン魔法8150万TL”更新案”はどのようにすれば成功するのか、その調整に一日中熱中しており、本戦が終わってもなお数日取り組んでいたのだった。
その次に手を付けたのはRe:fanから公開されたトルペドン魔法8897万TL。”弾ワープ猶予1f”に引き付けられたのだった。これも数名の方にDMして質問するうちに自信をもって通せるようになった。
そうこうしているうちに3月も第2週を迎えていたが、いまだ入りたいクランを決められないでいた。今までと同様、報酬5,000ジュエルもらえれば良い・クランの営みを見ていきたい、という方針でいくかどうか悩んでいたからであった。それで果たして自分は楽しいのだろうか?という疑問が芽生えてしまったのだ。
そこで改めてここ半年のクラバトでやってきたこと・出来たことを振り返りつつ、今後どうしたいか考えてみると、以下のようなものが出来上がった。
第二部で”表彰台/SSSに対する関心を失った”と言ってそこから出て行ってみたが、結局、自分のやりたいことはその世界にあったことを再認識したのだ。これは大変に申し訳ない宣言であったし、反省しなければならない。
いくつかのクランさまへ相談させていただいたところ、備前・ちくわ神教に拾っていただくことが出来た。ラスプラでお世話になった今年の1月、共有サーバーでのちくわの皆様の書き込みが記憶に残るくらい熱かったのが決め手であった。
これからは、アタッカーとしてダメージを追求していくクランバトルの世界を再び楽しみたいと思う。午後7~10時という連携ピークタイムにはほぼ参戦できないが、それでも許してもらえるクランで、全力の3凸を通すことができるように練度を研ぎ澄ませていく所存である。
さて、アリーナについて、なかなか15時戦に参加できない日が多いものの、もう少し自分の頭で編成を考えられるようになりたいという思いが強まっていた。以前から関心を抱いていたあるグループに恐る恐る応募したところ、なんとか拾っていただくことが出来た。サーバーの情報量が膨大であったが、ようやく一通り目を通せたので、今までの私のようにこちらでも臆することなく質問をして(怒られてもめげずに)知見を深めていきたい。