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渡邊雄太選手の結婚から考える経営者妻のあるべき姿
バスケットボール選手として有名な渡邊雄太選手。フジテレビのアナウンサーと結婚して大きな話題となったのは記憶に新しい。
アメリカで頑張ってキャリアを築いてきた彼が、この度日本に帰国すると決断をされた。今までアメリカという大舞台の第一線で活躍してきて日本に帰国すると決めた渡辺選手。結婚してからまだ1、2年だと記憶している。
このニュースを見てアメリカでフィールドは違えど努力してきた夫は「奥さんの力不足だね」とボソッと呟いた。
私は目を見開いて驚いた。
実際のところどうなのかはわからない。渡辺選手はずっと日本に帰りたかったのかもしれないし今回がいい機会だったのかもしれない。一方でもっとアメリカで頑張りたかったのかもしれないし、彼女と結婚していなければキャリアに集中して別の選択肢があったのかもしれない。
アメリカという母国とは違う厳しい道のりを切り開き続ける夫からすると、奥さんの存在、奥さんの在り方、奥さんの理解やサポートが彼の仕事やパフォーマンスに大きく影響すると言う。
奥さんのことが心配で彼自身の時間を十分に仕事に割くことが出来なかったり、悩みが増えてプレーに集中できなかったり。自立した女性でいてくれないと自分の時間が割かれることは言うまでもない。今回の帰国にはそんないろんな要素が関係しているのかも、と夫の言葉から考えさせられました。
一般的にアメリカで頑張り続けるということは本当に大変なこと。文化が違うし言葉もネイティブの様には行かない。振る舞い方も変えなければいけないし実力がクリアに問われてくる。結婚前と同じようなパフォーマンスを残すには夫の時間を邪魔せずに仕事に集中できる環境を作り、メンタル、フィジカルともにサポートしてあげる。そんな努力が妻には必要だ。
スポーツ業界に限らず経営者の夫と結婚したならば、彼の事業が成功するかどうかは妻にかかっていると以前に記事を書いた。もしご興味があれば以下のリンクに飛んでもらいたい。
夫の仕事のパフォーマンスを上げるかどうかは結婚した「あなた」にかかっている。そのいい事例だ。