婚活プロフィールの成功法
友人が結婚相談所に登録した。友人から相談されて、当時の私の婚活プロフィールを引っ張り出してきた。手前味噌だがとてもよく書けているんじゃないかと思う。
婚活プロフィールというとどの子も同じような論調で、「週末は一緒に美味しいもの食べに出かけたいです!」とか「自炊もできます!」とか婚活男性からするとどの子も一緒に見える。そんな事態に陥っている。
いかに自分らしく、自分のことを自然に伝えられるかそれがポイントだ。
私の婚活プロフィールはこうだ。
仕事について
性格について
プライベートについて
家族、結婚観について
この4つの項目について書き進めた。
単刀直入に言おう。夫が私のプロフィールのどこを気に入ったのか?
項目立てて書かれていること。具体的に結婚した後の家庭像が浮かんだこと。家族との生い立ち(経営者の家で育った)が分かったこと。大きく言えばそんなところだ。
夫が相談所に登録してからというもの、ものすごい数のお見合い依頼があったらしい。登録した当初はアプリをどう使いこなしていいかわからないし、要領も掴めていない。そんな中、1日に100件以上の申し込みが来ても全ての女性のプロフィールを見切れなかったという。
私も実際にアプリを使い始めて実感していた。登録当初は「NEW!」という形でアテンション付きで顔写真が表示されるためいろんな人の目につきやすい。多くの申し込みがあったしそのボーナスタイムは私もどうしたらいいのかわからなかった。
夫からすると、申し込みがあった100件以上のプロフィールの中で目に留まるためにはわかりやすく簡潔に書かれている必要があったという。全てを読み込む時間は到底ない。
項目立ててあることがまず目を引いたという。そして、抽象的な表現ではなく人柄、生い立ち、週末の過ごし方、いずれも具体的であること。それが重要だと言った。
私の場合は、父親を支えていた母親の事例を用いながらプロフィールを作成した。尊敬する人物は母親であること、いかに経営者の父親を支えていたか、またその父親の偉大さを描いていった。
経営者の夫からするとそれが響いたらしい。このプロフィールは万人受けするものではないと思う。会社勤めのサラリーマンからしたら「そんなことより働いてほしい」と思うかもしれないし「過保護すぎる」とも思われるかもしれない。
けれど、私は父親のように経営者の人と結婚したかったし実際にその理想通りの人物と結婚している。私のプロフィールを見た友人も驚いていた。「ピッタリの人が見つかったんだね」と。
それくらいプロフィールは重要なのである。40歳手前であろうが30歳だろうが年齢は関係ない。自分がどのような人物でどんな家庭を作りたいか。自分の経験をもとに書いて行くだけなのだ。それを気に入った人がお見合いを申し込んでくれる、それだけのことなのだ。