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オンライン英語塾、飛ばれた。

つい先週から始めた中3の妹のオンライン英語塾、
二週目の今週さっそく飛ばれました。

もともと私のおせっかいだったんです。

妹が中3の10月(つい最近)になっていきなり、
進学校に行きたいらしい」
という連絡が父から入りました。

もともと学校にも週2くらいしか通っていないみたいで、
本人も英語が苦手だと言っているし

じゃあ英語が得意なお姉ちゃんが一肌脱ごうじゃないの!

ということで、
勝手に私が燃え上がって
勝手にテキスト買ったり、
テスト作ったり、
文法勉強しなおしたり
どうやったらわかりやすく説明できるかを
同棲中の彼にシュミレーションしたりして(笑)

一生懸命、勝手に準備していただけなんです。

勝手に。


我が家は少しだけ複雑です。

私が大学進学のタイミングで、
母が家を飛び出し、姿を消しました。
(しばらくしてから私は母と連絡が取れました。)

その当時、一番下の妹は5歳だったと思います。

わたしも、母も、
末っ子をかなり可愛いがっていたので
そんな二人がいきなりいなくなった妹は
本当にさみしい思いをしたことだと思います。

私は実家から電車で4~5時間かかるところに
進学を機に引っ越してしまったので
遠くから何もできずに、ただ思うだけでした。

そんな環境で、残された父は一生懸命苦しみながら
いいほうに変わりながら、改心しながら、
残された妹たちを育ててくれたと思います。
(離婚の原因はお互い様なやつです)

しかし、いろんな思いを抱える思春期。

こんなショックなことが起こると、
妹たちはそれはそれは様々に、
強めの個性を育てました。(笑)

次女、三女、四女、五女
(あ、わたし、五人姉妹の長女です)

ほんとうにバラバラの個性を持った私たち。

末っ子も例外なく、個性が強いです(笑)

ただ、私はやっぱり末っ子がかわいい!
(もちろんみんな可愛いし、だいすき!)

何かいつでも力になりたいって考えています。

少し過保護かもしれませんが、
私にできることは何でもする!

そんな気持ちで、常に過ごしていました。

そしてついに私がしてあげられることが見つかった!

それがオンライン英語塾でした。

それなのに、見事に撃沈。
二週目にして飛ばれました(笑)
何の連絡もなく、ラインの既読もつかず。

こういうときって、どうしたらいいかわかりません。
これは私が勝手にはじめたことで、

・別に頼まれたわけではないこと。

・彼女からしたら余計なお世話で
無駄な時間だって思われているかもしれないこと。

無理やり、父や一緒に住んでいるほかの妹に連絡して
勉強させることだってできます。
でもそんなやらされ勉強じゃ身につかないと思うのです。

ただ私は、これだけは伝えたい。


最初の、一緒にお勉強する提案に
あなたは乗ったでしょう。

毎週火曜水曜は20時から
ビデオ通話でお勉強しようねって
約束したじゃない。

あなたのために、準備して、
晩御飯や家のことを早めに終わらせたり
自分の時間を削ってあなたのことをおもって
時間通りに、パソコンの前で待っている私がいること。

家族だからいいやって、
ないがしろにしていいもんじゃない。

例えば、デートの約束をしていて
彼が約束の時間になってもこない。

一生懸命おしゃれして、行先も考えて、
レストランも予約して
待ち合わせ場所に15分まえからついて
ワクワクしながら待っている自分を想像してみて。

かなしいでしょう?

今日はできないって一言送るだけで
相手は、待ってる時間を別のことにさけます。

次の約束をきちんと振り替えて取り付けるだけで
あなたの信頼はぐっと上がります。

考えてみて?
あの時どう行動していれば、
約束相手(私)にいやな思いをさせずにすんだ?



さて、私は、これを中3のどうやって妹に伝えよう。
どんな言葉を並べれば理解してくれるのでしょうか。

約束や納期にどうしても間に合わないとか、
きっと、社会に出たときに、起こることだと思うんです。
そんなとき、どうやって相手に謝るのか、
どうやって印象よく埋め合わせをするのか。

私はこれが英語の勉強よりも大切なことだと思っています。

私自身は、遅刻や、飛ぶこと、納期遅れなど
相手を待たせる行為が本当にきらいで
誰かが自分を待っていると思うだけで
そわそわして、とても気持ち悪いです。

私の周りにも、あまり、
待たせてくるタイプの人がいないため
こういったいわゆる飛ばれるという経験は、
正直初めてでした。

一生懸命準備したのに、飛ばれる悲しみや
相手に対する心象を生で感じて、
今回のできごとで、本当に勉強になりました。

例えば、「バイトを飛んだ。」とか
「約束をすっぽかした。」 とか。
それを平気な顔でしてしまっているひと。

今一度、
あなたのために準備している人がいること。
それを思い出してください。理解してください。

なんだかお説教のような記事になってしまいました(笑)

さあ、果たして妹にうまく伝えられるのでしょうか。

そこも私の姉としての責任、社会人として、
また、社会人を育てる側の責任として
自分自身の学びの一部として、経験として、
楽しみたいと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
あなたのスキに支えられています!


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